今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛中に、小生宅のベランダで咲いた花々を振り返ってみました。
言うなれば、50代バツイチ独身男のSTAY HOMEを支えてくれた花たちSPECIAL!

まずは、緊急事態宣言以前の3月12日。

イタリア野菜、チーマディラーパの花。
本来は葉っぱを炒めて、アンチョビとかと和えてパスタ料理に使う野菜ですが、ベランダのプランターでは大きく育たなかったので、鑑賞用として花まで育てました。
まあ、花を見てわかるとおり、菜の花とほとんど同じです。
ちなみに、菜の花の花言葉は「快活」。（さすがにチーマディラーパの花言葉までは、わかりませんでした……）

そして、以前も登場しましたが、こちらはローズマリー。花言葉は「思い出」。4月15日です。

同じく以前にも登場したセージ。花言葉は「尊敬」。4月24日。

セージの花は綺麗なんですが、枯れるとちょっと、みすぼらしいのです……。
ほぼ1か月後の5月20日にはーー。

いっそ潔く、早く散り落ちてくれればいいのですが、この状態で意外と長く頑張り続けます。

そして、ゴールデンウィークの期間は、旅にも出られなかったので久しぶりにベランダの大掃除をしました。

小生宅のベランダには、小さな盆栽鉢から大きめのプランターまで、大小50個ぐらいが所狭しと並んでいるので、ベランダ整理も一大事。
そんな中で咲いていたのが、ギリア。花言葉は「気まぐれな恋」。

さらに、こちらはチーマディラーパ同様、イタリア野菜のプンタレッラの花。

プンタレッラそのものの花言葉は見つからなかったのですが、種類としてはチコリ（アンディーブ）とほとんど同じ仲間なので、そう考えると花言葉は「待ちぼうけ」。
……？
プンタレッラは毎日、花が咲きまくるので観ていて気持ちいいです。

花じゃないけど、プランターで育てていたソラマメの実がなりました。

こうやって、下に垂れ下がってきたら収穫の適期です。

5月17日。柚子の花。

花言葉は「健康美」。

5月20日。可憐な花姿のピメレア。花言葉「愛の芽生え」。

ピメレアの鉢は、昨年のラグビーワールドカップ の際に、ニュージーランド政府観光局さんからいただきました。まだ一年も経ってないのに、なんか懐かしいなあ……。

おっと、エノキの盆栽鉢。幹の脇から、可愛い花が2輪。

これは、先ほどのギリアです。
普通は先ほどの写真のように、たくさんの花々が密集して咲くのですが、小さな盆栽鉢の環境下では、これが精一杯だったのでしょう。
「もののあはれ」を感じたので、トイレに飾りました。

レモンバームの枝と一緒に。

花たちはずっとSTAY HOME。

前回の記事はこちら。

HERS5月号をはじめ、光文社の雑誌・書籍のご購入方法のご案内について

写真・文／川原田朝雄