辛酸なめ子の「おうちで楽しむ」イケメン2020vol.1「ワールドワイドなイケメンで現実逃避」

「イケメン」、それはすべての女子にとって最大の癒しアイテム。おなじみ辛酸なめ子さんが、今こそ必要な「(会えないけど)おうちで楽しめるイケメン」を幅広いジャンルからピックアップ。「イケメン」に飢えた全女子に寄り添う連載をお届けします!

辛酸なめ子の「おうちで楽しむワールドワイドなイケメン」4選 

今ほどイケメンが求められている時代はないかもしれません。街ゆく人々がほぼマスクで顔の全体像が見えず、もちろんカフェやアパレルショップのイケメン店員の顔も判別できない、日常のときめきが半減してしまったような状況です。女性はイケメンを見ることで免疫を活性化させていた一面もあるのに……。健康のために世界各国のイケメン画像を見つけなければ、という急を要するモチベーションにかられ、イケメンをピックアップしてみます。
 まずはワールドワイドな世界のイケメンから……。浮世離れしていて、彼らのことを考えるだけで現実逃避できるイケメンです。

「イケメンすぎる王子」ブルネイのマティーン王子

picture alliance/アフロ

天皇陛下の「即位礼正殿の儀」や「饗宴の儀」に参列した凛々しい姿が注目を集めたブルネイのマティーン王子は「イケメンすぎる王子」と呼ばれてブレイク。お父様のボルキア国王も70代なのに50代に見えてカッコいいですが、マティーン王子はアジア系の童顔気味のルックス(日本人の血も入っているらしいです)に、マッチョなボディのギャップが素敵です。
国王には12人もお子さんがいる中、彼一人だけ儀式に同行させるとは、可愛がられている期待の王子なのでしょう。1991年生まれで、ロンドン大学で国際研究と外交を専攻し、特技はポロや総合格闘技、サッカー、スキーなど文武両道です。インスタ@tmskiを見ると、ポロや野球、ボクシング、射撃、パラシュート、サーフィンなどあらゆるスポーツに励むお姿が。そして筋肉が着実に育ってマッチョ化が著しいです。おそらく筋肉が恋人タイプで、女性の影が今のところ見えないのに安堵。一夫多妻制なので逆にチャンスは多いかもしれません。
インスタグラム:@tmski

「驚異のハイスペック王子」ドバイ首長国のハムダン皇太子 

Photoshot/アフロ

長年ロイヤルセレブ好きの熱い視線を集めてきたハムダン皇太子1982年生まれで本名はハムダン・ビン・モハメド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム。ビンが二つもあることが気になりますが、長い呪文のような名前は彼を災難や嫉妬から守る言霊のようです。レイバンのサングラスを買うために自家用ジェットでロンドンに飛んだとか、2億円のラクダを購入したといった、スケールの大きい逸話も言い伝えられています。特技は乗馬と詩。そしてインスタ@faz3を見るとどんな動物も手なずけてしまう特殊なスキルもお持ちのようです。馬と寄り添い、ラクダに顎を吸われ、ホワイトライオンが王子の手にかかれば猫のようにお腹と肉球を見せて転がるという……。きっと皇太子の心の優しさを動物たちは感知しているのでしょう。皇太子はなんと2019年の秋に日本を訪れていたようでインスタには京都での写真も。着物姿の女性の後ろ姿など撮影していて、日本女性の美しさを見出していただいて光栄です。ちなみに京都での写真は民族衣装ではない普段着なので、国内ですれ違ってもわからないかもしれません。普段着でも高貴なオーラに気付けるようになりたいです。
 長らく独身状態で世の女性の希望だったハムダン皇太子ですが、2019年についにご結婚されたようです……。奥様の名はSheikha Sheikha bint Saeed bin Thani Al Maktoum、またもや長くてただものではない、高貴な家柄を感じさせるお名前です。写真を検索したら超絶美人でした……。インスタには奥さんは出てこず、世の女性の夢を壊さない優しいハムダン皇太子です。
インスタグラム:@faz3

「世界で最も若い大富豪」のグスタフ・マグナー・ウィッツアー

Spalsh/アフロ

高校を卒業したばかりの2013年に、サーモンの養殖会社を経営する父親から47%もの株式を譲渡され、いきなり億万長者にななったグスタフForbsなどの雑誌で世界最年少の男性億万長者に選ばれたこともありますが、財力だけでなくルックスにも恵まれています。サーモンの養殖に使う発泡スチロールの会社を共同経営したり、投資をしたり、モデルとしても活躍しているようです。巨万の富を持っていても、そこまでスポイルされていないのは、ノルウェー・フロヤ島の大自然に囲まれて暮らしているからでしょうか。胸のあたりに入れたトラのタトゥーがかわいいです。サーモンのアンチエイジング効果で、ずっと変わらないイケメンぶりを保っていきそうな予感です。
インスタグラム:@guswitzoe

「世界一人生楽しんでるおじさん」ジャンルカ・バッキ

Spalsh/アフロ

常に人生絶好調、そのの通りキバキでダンサブルな生活を楽しんでいる50代のイタリア人富豪のおじさんです。親から受け継いだ中小企業を上場させ、資産を築くことに成功。インスタ@gianlucavacchiで年下の彼女とダンスする姿が「踊る富豪」として注目を集め、リア充ぶりに拍車がかかっていきます。DJをしたり、バイクに立ち乗りしたり、バイクのままプールに飛び込んだり、カバにエサをやったり、永遠の少年のようなやんちゃぶりです。今の彼女は27歳年下のモデルで最近、懐妊が発表されました。もうすぐお父さんになるということでジャンルカの興奮はおさまらず、コロナ禍でもハイテンションな動画をアップロードしています。黄色いパンツ一丁で叫びながら電動キックスケーターを室内で乗り回したり、正気とは思えません。テレビの前に腰にタオルを巻いた姿で立って、テレビ番組の「オーマイゴッド!」というセリフに合わせてテレビに股間を晒したり……。ちょっと下ネタ感覚が古いですが、チャーミングな笑顔が憎めないイケメンおじさんです。
インスタグラム:@gianlucavacchi

一見遠い存在の世界のイケメンセレブたちですが、インスタなどSNSでフォローするだけでも人生に彩りと刺激を与えてくれます。イケメンヴァイブスで視覚から女性ホルモン活性化を……。

辛酸なめ子
イケメンや海外セレブから政治ネタ、スピリチュアル系まで、幅広いジャンルについてのユニークな批評とイラストが支持を集め、著書も多数。近著は『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)、『辛酸なめ子の世界恋愛文学全集』(祥伝社文庫)など。

構成/CLASSY.編集部