手巻き寿司パーティーは具材のアレンジ次第でもっと美味しく、楽しくなる!【おうち時間を豊かにするアイディアレシピvol.1】

自分の好きな具材を巻いて食べる手巻き寿司はワイワイと食卓を囲める定番レシピ。
ただ定番だからこそ、なんだかいつも同じ味…、とマンネリ感も否めません。
そこで、野菜の切り方を工夫していろいろな食感を楽しめるようにしたり、素材にちょっとの調味料を加えてアレンジ具材にしたり。
本誌での連載も大人気、料理家の濱守球維さんに、いつもの手巻き寿司がもっと美味しく、楽しくなるレシピを考案いただきました。

目次 ★寿司飯の作り方
★具材のつくり方1:まぐろ
★具材のつくり方2:牛しゃぶ
★具材のつくり方3:鮭マヨ
★具材のつくり方4:明太セロリ
★具材のつくり方5:たくあん和え
★おつまみの野菜と、美味しいお召し上がり方

 


★寿司飯の作り方

<材料>

・米……2合

A酢……50ml
砂糖……大さじ1
塩……少々

Bごま油……大さじ1
ごま……大さじ1/2
塩……小さじ1/2

<作り方>

・米は1合分、Aを混ぜ酢飯に。残り1合にはBを混ぜごま飯にする。

 


★具材のつくり方1:まぐろ

<材料>

・まぐろ……300g

<漬けタレ>
卵黄……1個分
醤油……大さじ1/2
酒……大さじ1/2

<作り方>

・まぐろは半量を縦に拍子切りに、半量は1㎝角に切り、漬けタレと和える。

 


★具材のつくり方2:牛しゃぶ

<材料>

・牛肩ロースやもも(しゃぶしゃぶ用)……200g

<漬け出汁>
出汁(かつおと昆布)……500ml
砂糖……小さじ2
醤油……大さじ2

<作り方>

・鍋にたっぷりの湯(1.5L程度)を沸かし、沸騰したらカップ1杯の水を入れる。少し温度が下がったところに牛肉を入れ軽くしゃぶしゃぶしたら、すぐに火をとめる。水をよく切った牛肉を漬け出汁につける。

ポイント 牛しゃぶは、沸騰した湯に水を加えることで温度が下がり、必要以上に火が入り続けることを防げます。このひと手間で絶妙なしっとりとしたお肉に。冷しゃぶサラダなどを作る時にもおすすめです!

 


★具材のつくり方3:鮭マヨ

<材料>

・焼き鮭……1切れ

<和えタレ>
マヨネーズ……大さじ1と1/2
酢……大さじ1/2
醤油……少々

<作り方>

・焼き鮭は皮、骨を取り除き、ほぐしてタレと和える。

 


★具材のつくり方4:明太セロリ

<材料>

明太子……1本
ホワイトセロリ(みじん切り)……7~8本

<和えタレ>
ごま油……大さじ1
ごま……大さじ2

<作り方>

・明太子はうす皮をのぞいてホワイトセロリ、タレと和える。

 


★具材のつくり方5:たくあん和え

<材料>

たくあん……5㎝

<和えタレ>
おろし生姜……一片分
酢……大さじ1
白醤油または薄口醤油……大さじ1/2

<作り方>

・たくあんは千切りにし、10分ほど水にさらした後きっちり絞り、タレと和える。

 


★おつまみの野菜と、美味しいお召し上がり方

<材料>

お好みの野菜

茗荷……2つ
胡瓜……1本
オクラ……5~6本
アボカド……1個
レモン汁……1/4個分
大葉……適量
カイワレ大根……適量

巻き用

・焼きのり(中火で炙る)……適量
・サンチュ(洗って水けをきる)……適量

<作り方>

・茗荷は1つは縦に4~6割り、もう1つは縦に2つ割りした後、斜め横に薄切りに。軽く塩もみし水洗いして絞る。
・胡瓜は半量を縦に4~6割りに、半量をななめ横薄切りにした後千切りに。
・オクラはガクを取り、茹でる。
・アボカドは皮を剥き半量を縦に拍子切り、半量をフォークなどで潰し、レモン汁と和える。

お好みのご飯、具材を海苔やサンチュに巻いて召し上がれ!

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