2020年夏、大人の旬顔メークの正解は?|人気ヘアメーク川村友子さんが解説!【マスク時代に簡単オススメ】
久しぶりにきちんとメークをして外出しようとしたところ、ヘビロテしていたコスメが去年の秋冬からアップデートされていなかった、なんてことも。夏メークにシフトする前に、手持ちのアイテムを見直して、ちょっと今っぽさを足してみませんか?今回はCLASSY.をはじめ女性誌で引っ張りだこのヘアメーク、川村友子さんがぐっと今っぽく見えるアイメークをレクチャー。川村さんが撮影現場でいいと言ったコスメはいつもスタッフがこぞって買いに走る「友子買い」現象が起きることも。そんな川村さんに教わる、マスクをしていても外しても旬な美人に見えるメークテクニックは必見です。
「2020年夏のトレンドメークを作る3大ポイントは、アイブロウ、アイシャドウ、ハイライトです。この3つをマスターできれば、マスクをしていても外していても今っぽさが叶います」(ヘアメーク:川村友子さん)
ミニマムなテクニックで最大限に魅力を引き出す『旬顔メーク』3つのポイント
その1・アイブロウ
「まず、アイブロウから。目尻の延長線上に眉尻がくるあたりまで描き足します。アジア人はこめかみを見せると顔が四角く見えてしまいがち。髪や眉毛で影を作ると顔の形が補正できるんです。長い眉毛は目元を大きく見せる効果があるので、角度のついた長め眉を描き、眉下にアイブロウを足して目と眉の距離を近づけて。アイシャドウを塗り足さなくても、濃い目元に」
その2・アイシャドウ
「新作のアイシャドウを使うことが旬の目元を作る近道でもあります。去年まではイエロー混じりのオレンジカラーがトレンドでしたが、今年は透明感がある薄いオレンジコーラルにシルクのような素材を感じる、さらさらっとしたツヤ感が旬。涙袋に色を入れるとツヤと可愛さが出て目が大きく見えます。上まぶたに細くアイラインを引きますが、下まぶたのキワのアイラインは卒業を」
その3・ハイライト
「最後にハイライト。ハイライトは頬骨より少し高めに入れるのでマスクをしていたとしてもちらっとポイントに。細かい部分ですが、仕込んだほうが差がつきます。年齢によって髪の分量や顔も変わってくるから、ハイライトの入れ方は年齢ごとに変えていくといいでしょう。アラサー世代なら、頬骨から下まぶたにかけて広めの範囲に入れると色が出やすくなります。アイメークと相性が良いテラコッタカラーのハイライトで引き締めて、メークを仕上げます」
今回使用したコスメは
<右から>シャネル ボーム エサンシエル ゴールデン ライト、シャネル レ ベージュ パレット ルガール ウォーム(中間右色を使用)、シャネル スティロ スルスィル ウォータープルーフ810(以上すべて川村さん私物)D-UPスーパーフィット ジェルライナー ピーチブラウン(加治さん私物)
ヘアメーク 川村友子さん
『CLASSY.』をはじめ、あらゆる女性誌にて活躍中。大人でも真似しやすい、旬を取り入れた「こなれ顔」を作ることに定評があり、最新アイテムや海外品へのアンテナも高い。ナチュラルやオーガニックを取り入れたスキンケアやインナーケアの知識も多く、モデルやスタッフからの信頼も厚い。現場を盛り上げてくれるお姉さん的存在。
撮影/イマキイレカオリ モデル/加治ひとみ ヘアメーク/川村友子 スタイリスト/鳥山悦代<One 8 tokyo> 取材/角田枝里香 構成/CLASSY.ONLINE編集室
シアーシャツ¥13,000(LAGUNAMOON ルミネ新宿) キャミ¥5,800(ALEXIA STAM) お問合わせ先:ALEXIA STAM https://alexiastam.com/LAGUNAMOON ルミネ新宿 03-3344-3223