日焼け予防におすすめの食品は?プロが教える「絶対焼かない」紫外線防止テクニック
本格的に紫外線が気になる季節になってきましたね。そこで今回は日焼けの予防方法を改めて確認!意外と知らない日焼け予防の疑問から、ヘアメイクさんの推しアイテムまでご紹介します♡なんとなくの日焼け予防から、100点満点のケアを目指して、真っ白な肌をキープしましょう♡
Q1. 日焼け止めの上手な使い方と選び方は?
A. SPF30以上でPA+++を選んでこまめに塗り直すこと!
SPFとPAが紫外線カットの指標です。数字が高いほどカットできるのでよいのですが、肌への負担が高くなります。SPF30以上でPA+++以上のものを選びましょう。成分には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤がありますが、紫外線吸収剤を使用した製品は肌の負担が多くなりますので、紫外線散乱剤を用いている製品がいいですね。SPFの数値が高ければ安心といって、朝しか塗らないままだと午後には効果が薄れてきますので、2~3時間おきに塗り直すことが大切です。
紫外線をしっかりブロック!
ステージ パフォーマー ブロック:ブースター カラレス¥4,500/シュウ ウエムラ
紫外線はもちろん大気中の微粒子もブロック。
あらゆる機能を備えたマルチベース
スターターZ¥2,500/コジット
日焼け止め・トーンアップクリーム・メイクアップベースの機能を兼ね備えたマルチベース。
敏感肌に優しい日焼け止め
紫外線予報 ノンケミカル UV ジェルF¥2,300/石澤研究所 お客様窓口
紫外線吸収剤や界面活性剤を使わない、敏感肌に優しい日焼け止め。
Q2. 日焼け予防と日焼け後にオススメの食品は?
A. ビタミンCとビタミンEを同時にとるのがオススメ!
日焼け後は、紫外線の肌へのダメージを受け炎症や色素沈着を起こします。これらを改善するためにビタミンC・E、リコピン、βカロテンなどを積極的にとるようにしましょう。ビタミンCを多く含む食品はブロッコリー、キャベツ、赤ピーマン、ゴーヤ、キウイフルーツ、いちご、柿などがあります。リコピンといえばトマト。ビタミンCの吸収を助ける働きのあるビタミンE(ナッツ、アボカドなど)も、一緒にとるのがオススメ。βカロテンはにんじんやレバーに多く含まれています。
一方で注意したいのは柑橘系の果物(レモン、オレンジ、グレープフルーツ)で、中にはソラレンという物質が含まれています。ソラレンは紫外線吸収を高めてしまう効果があるので、外出前に食べるのは避け、日没後に食べたほうがよいです。
教えてくれたのは…
アヴェニュー表参道クリニック院長 佐藤卓士医師
京都大学農学部卒農学博士、九州大学医学部卒医学博士、岡山大学医学部、杏林大学医学部、都立大塚病院形成外科にて研鑽を積んだスーパードクター。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。
本当に良い日焼け止めをプロに聞いてみました!
様々なお肌をメイクしてきた、お肌のプロであるメイクさんにオススメの日焼け止めを聞いてみました。メイクさんならではの視点で選ばれたアイテムなのでメイクとの相性も◎。参考にしてみてね♡
01.コスメデコルテのサンシェルター
コスメデコルテ サンシェルター マルチ プロテクション 35g¥3,000/コスメデコルテ
のびがいいのに、日焼け止めとしての効果も高い。無色でみずみずしい質感なので、あとから重ねる化粧下地やファンデの邪魔にならないところも優秀です。
教えてくれたのは…
ヘアメイク KATOさん(TRON)
02.アユーラとミーファの日焼け止め
A.アユーラ ウォーターフィールUVジェルα 75g¥2,800/アユーラ
B.ミーファ フレグランスUVスプレー マグノリア(サロン専売商品) 80g¥1,200/ナプラ
アユーラはベタつきや重さを感じさせないジェルタイプ。メイク前に使用しても邪魔にならないのもポイント。ミーファはスプレータイプだからお直しが簡単。日焼け止めとは思えない、よい香りがするのも手放せない理由。
教えてくれたのは…
ヘアメイク 北原果さん(KiKi inc.)
03.suisai beauty clearとイハダのクリアバーム
A.スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN 0.4g×32個¥1,800 ※編集部調べ/カネボウ化粧品 B.イハダ 薬用クリアバーム(医薬部外品) 18g¥1,600 ※編集部調べ/資生堂製薬
毛穴を綺麗に洗浄しながら保湿効果も抜群なスイサイのパウダーウォッシュは日焼けした肌にピッタリ。イハダの薬用クリアバームはうるおいバリアで乾燥などの外部刺激から肌を保護して肌トラブルを防ぎます。
教えてくれたのは…
ヘアメイク 鈴木海希子さん
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