山内マリコさん最新エッセイ本は、悩める20代女子にぜひ読んでほしい!
こんにちは!CLASSY.LEADERSの黒島秀佳です。
先日、好きな本について書いたときにもご紹介をした、大好きな作家の山内マリコさん。
最新のエッセイを読んでとても面白かったので、、再びの本のおすすめです!
山内さんが25歳の「女の子」に向けて
書いたというエッセイ。
どの章、どの言葉にも数年前の自分がいて、
「あるある」「わかるわかる」と深くうなづき、
時々「ひぃ!」と
その頃の自分を思い出して赤面したり、
でも「こういうところは私も大人になれたなあ」
と思ったり…
最後には、ちょっと心が軽くなって、
前向きな気持ちに。
20代のもがいていた頃の自分を
愛おしく思えるかもしれません。
特に好きなのはchapter10.
「わたしも20代の渦中にいたときは、
けっこうギスギスした気持ちでした。(中略)
若さをめいっぱい謳歌しなきゃいけない、
そんなプレッシャーと、
そうはできていない現実とに、
常に引き裂かれているような感じで」
あの頃の気持ちをビビッドに書き出しているのに
嫌な気持ちにならないのは、
山内さんの言葉に女の子への愛があるのと、
自分もそこを脱することができたからなのかなと
思ってみたりして。
今も30代を目前に焦ったり、
悩んだりすることもあるけど、
落ち着いて自分を取り戻そうと思えます。
それでは、また更新します!
文/黒島秀佳(@shuka_krsm)
今回紹介した山内マリコさんの新刊をチェック!The Young Women’s Handbook ~女の子、どう生きる?~