人気スタイリストが教える「あえて着回さない秘密のコーデ」3選

1年前に引っ越しをした乾さん。以前の部屋よりも収納が少なくなったため、大幅な整理を決行したそう。 その結果出来上がったのは、手元にあるものが見渡せる、好きなものだけが集約された、納得のワードローブ。好きなものがさらに明確になり、オシャレがよりクリアになった、という乾さんに、取捨選択の極意について教えてもらいます。

乾さんが教える「お気に入りの服だけでつくるとっておきのコーデ」3選

着回せないけれど、 1パターンでもアガる着こなしができれば十分

    配色の妙を味わえるからカラースカートって楽しい!

    鮮やかな発色と美しいシルエットに惹かれたリネン素材のマキシ。「カラースカートはキャメルやベージュ合わせが好き。頑張ってる感じにならないし、こなれたムードに仕上がります」トップス(OUD)スカート(LE PHIL)バッグ(HERMÈS)サングラス(MAURO de BARI)バングル(HERMÈS)

    パッと見キレイめコーデこそ足元はサンダルでラフに味付け

    ボリュームブラウス×ワイドパンツは乾的定番。「明確なハイウエストっぷりのマリンパンツが大好きです。夏以外であれば足元はコンバースに。キレイめにしすぎないのがコツです」ブラウス(Isabel Marant Etoile)パンツ(HYKE)バッグ(A VACATION)サンダル(MAURO de bari)サングラス(EYEVAN)ネックレス(Harpo)

    ハットやストールのフォルムでシルエットに動きをプラス

    何年も着ているワンピがたくさんある中、今年仲間入りしたという一枚。「ebureは全部買い占めたいくらい私好みのものが見つかるステディブランド。何年も着続ける予感があります」ワンピース(ebure)ストール(ASAUCE MELER)バッグ(ARTESANO)サンダル(TABITA)帽子(Muhlbauer)

教えてくれたのはスタイリスト・乾千恵さん

スタイリスト・乾千恵さん

CLASSY.をはじめとする数々の女性誌で活躍。スタイルよく見えるフェミニンコーデに定評が。リアルに着られてドラマティックと人気を集める。

撮影/魚地武大(TENT) スタイリング/乾 千恵 デザイン/平岡規子(team. nrp) 取材/西道倫子