日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から2020年3月4日にデビューした11人組ボーイズグループ「JO1（ジェイオーワン）」。そんな彼らについて、JJイケメン担当ライターKとOが熱く語り合うこの連載。8月26日に発売された2ndシングル「STARGAZER」の取材＆撮影裏話をお届けします！

O：こんにちは。JJ-JO1部です。

K：早速ですが、本日も取材＆舞台裏をお届けしたいと思います。取材中、何か印象的な出来事はありましたか？

O：取材班からのタレこみがあります。大平くんですが、取材中の飲み物は、ストイックに水。JJを手に取り、美容ページを熱心に読んでくださっていた、とのことです。

K：美意識が高い！

O：また、ポムポムプリンについての新情報を入手。祥生くんの誕生日に、木全くんがポムポムプリンのぬいぐるみを贈ったじゃないですか。うれしすぎて、もらったその足でなぜか與那城くんの部屋に駆け込んで、喜びを報告したそうです。

K：なんと可愛らしい情報。取材班、お手柄ですね。

O：ありがとうございます。撮影中には、何かハプニングはありましたか？

K：集合カットのひも絡まり事件にまつわるプチハプニングがあります。

O：ほうほう。ぜひ。

K：実は、メンバー全員が豆原くんと木全くん（注：JJ10月号のJO1集合カットをご覧ください）レベルにひもが絡まりまくった状態でも、撮影にトライしているんです。

O：たしかに前半のカットを見たら、各メンバーのひもの絡まり方のクセがすごかったです。

K：前半のカットをチェックして、ひもをはじめとした色んな調整をしている際、フォトグラファーから「蓮くんの前髪、顔にかかりすぎちゃっている」と耳打ちがありまして。とはいえ、蓮くんの両手はひもが絡まっているから、髪をはらえない。

O：大ピンチ。

K：「どうしたものか」とフォトグラファーと共に蓮くんを見つめていたら、蓮くんがNOハンド、首だけで「ファサッ…」と前髪をはらって、「Good Luck！」的なスマイルを投げかけてくれたんです…。しかも、一度ならず、二度三度。

O：わぉ。とんだラッキーハプニングでしたね。

K：そこで「尊すぎる…」と意識が遠のいてしまった訳です。しかし、後半には強力な助っ人が現れまして。

O：誰ですか？

K：JO1リーダーの與那城くんです。メンバーの顔に影がかかってしまい苦戦していたところ、「みんなライトの方向にちょっと列を動かして～」などと、てきぱき指示をしてくださって。

O：さすがすぎます。

K：それだけでは、リーダーエピソードは終わらず。

O：なんと。お願いします。

K：ソロカットでは基本的にメンバーカラーのひもと絡めて撮影していたのですが、緑のひもと絡んでいた與那城くんが最後の方にひと言。「全色のひもを持ってみてもいいですか？ 全員を背負う、みたいな気持ちを表したくて」。

O：くっ…。リーダー！

K：よなJAMにお伝えできて、うれしいです！

K：それでは誌面に載せきれなかったJO1インタビューをご紹介。本日は、プリンのように愛らしい大平くん、前髪キラーの川尻くん、リーダー與那城くんという尊すぎる3人です。

O：今回は、各メンバーにまつわる「○○沼」の証言を、他のメンバーからキャッチ。大平くんは「プリンすぎ沼」、川尻くんは「ダンスうますぎ沼」、與那城くんは「包容力ありすぎ沼」です。どうぞ！

【大平祥生のプリンすぎ沼】

【大平祥生　OHIRA SHOSEI】
京都府出身。2000年4月13日生まれ。プリンのようにぷるツヤな美肌やとろける笑顔とは裏腹に、ストイックで腹筋割れています。

與那城くん：韓国合宿では、あれだけほわほわなしょせが毎日朝早くから欠かさずジムにいって、走って、カロリーも気にして。しかもそれを一人でやり遂げるんですよ。

豆原くん：韓国合宿なんて、そもそも何をしなくても絞られていくんですよ。ストイックすぎる！ でも、ポムポムプリンのぬいぐるみを大事にもっているギャップを持ち合わせていて。

與那城くん：誕生日のサプライズで（木全）翔也があげたんだよね。めっちゃ喜んで、その勢いでなぜか僕の部屋に「貰いましたー！」と報告に来てくれました（笑）。

【川尻 蓮のダンスうますぎ沼】

【川尻 蓮　KAWASHIRI REN】
福岡県出身。1997年3月2日生まれ。JO1のパフォーマンスリーダー。どの瞬間でMVを一時停止しても100％カッコいいのでぜひ。

木全くん：2ndのちょっと前から薄々気がつき始めたんですが、感覚がレベチ。ダンスはもちろん、ダンス以外でも常人とは違う、感覚が鋭い人。

河野くん：今回、韓国の先生とはリモートだったので、あまりコミュニケーションが取れない状況で。まず、送られてきたダンス動画を全員分、蓮くんがバーッと入れちゃって、それをみんなに教えてくれるんですよ。こういう状況下で直接教えてくれる人がいなかったので、すごく助かりましたね。ダンスの先生の経験もあるから、めちゃくちゃ丁寧で、めちゃくちゃ細かすぎて（笑）。

川尻くん：過ぎって言うな（笑）。でも、純喜も言うように、僕はダンスに関してはやっぱりちょっと細かいんですよ。振付けの映像を韓国の先生からいただくんですけれど、11人分をダンサーさんがメンバー名を貼って踊ってくださって。それを観ながら覚える感じなんですけれど、人間なので若干遅れたりもするし、振りを間違えることもあるのですが、それが気になってしまう。これはどっちの人があっているんだ…？とか、めっちゃ考えまくります。みんなで練習しているときも、例えば純喜の手がほんの少し低いと…。

河野くん：鏡越しに目が合うんですよ。

川尻くん：全部覚えておいて、それをもう1回頭の中で逆再生して、純喜の1番のあそこさ、とか言って。

河野くん：全部直していくんですよ。あれはすごい。やっぱり、細かすぎます（笑）。

【與那城 奨の包容力ありすぎ沼】

【與那城 奨 YONASHIRO SHO】
沖縄県出身。1995年10月25日生まれ。JO1のリーダー。最年長ながら突っ込まれ役もこなすJO1のオッパ的存在。

豆原くん：包容力、あるかな～（笑）？

與那城くん：あるでしょ！

豆原くん：いつ部屋に行っても、受け入れてくれます。もはやナイトルーティーンみたいになっている。

與那城くん：そろそろ豆が来るな、という時間がわかるようになっちゃった。

豆原くん：以前、夜明けまでメンバーで語ったことがあったのですが、明け方に炊き込みご飯をふるまってくれました。奨くんの部屋は毎日誰かがいて、溜まり場みたいになっています。

與那城くん：MV撮影の初日、最初の出番が朝で、途中12時間くらい空き、また夜22時集合に。別のことをして気を散らすのがイヤだったので、無駄に19時くらいに現場にイン。

豆原くん：扇風機を回してくれたり、撮影スタッフさんみたいになっていましたね。ロケではトイレをいちいち車で探さないといけないような場所もあり。「トイレ使えるかを確認してくる。みんなは車で待ってて」と言って、JO1メンバーなのに「こっちでーす！」とか言って、めっちゃ誘導してくれました（笑）。

K：5日間に渡り、JO1取材＆舞台裏をお届けしてきましたがいかがでしたか？ JAM目線ならではの「STARGAZER」制作裏話やメンバー同士の雰囲気が、ちょっとでもお伝えできていれば、うれしいです。

O：そして、皆さまにご報告が。JJ10月号の次号予告を見ていただいた方もいらっしゃると思うのですが、9月23日（水）発売のJJ11月号では、JO1が表紙です！

K：JAMの皆さまを卒倒させる出来、という自負しかないです。現在、鋭意制作中のため、追って情報公開させてください。

O：それでは、またJO1に取材できる日まで、部活がんばりましょう！

「OH-EH-OH」MV　

撮影／佐々木大輔