肌への負担ゼロ!【泡のせ洗い】で摩擦レスクレンジング

こすり洗いは肌老けリスクを上げてしまいます。普段のメークなら、究極の摩擦レス「泡のせ押し洗い」を。きめ細かな泡の粒が、メークに入り込んで吸着。泡の上から優しく押し洗いするだけでメークが浮かび上がります。

【泡のせ洗い】なら負担ゼロ!なのにスルッと落とせます

あれ、乾燥しない!洗い上がりがしっとり

おすすめ泡クレンジングはこの4つ

左2つは乾燥肌さんにオススメ。右2つは脂性肌さんもサッパリ。左から、石井美保さんが、洗浄力と肌への優しさのバランスを追求して開発。オイルフリーで、まつ毛エクステ着用時にも使用可能。パーフェクショネール クレンジングフォーム 150㎖¥4,280(エール)もっちりとした軽やかな泡が、濃密なクリーム状へ変化して、乾燥から肌を守りながらメークをオフ。洗い流した後は、しなやかでリラックスした肌に。シスレー ラディアンス フォーミング クリーム 125㎖¥11,800(シスレージャパン)きめ細かい高密泡と高い洗浄力で、メークも酸化皮脂も一度にすっきりと洗い流します。潤いのあるつるつるの肌に。SHISEIDO コンプリート クレンジングマイクロフォーム 180㎖¥4,500(SHISEIDO)皮脂対策とフレッシュな洗い上がりが手軽に。アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル イン フォーム 150㎖¥4,700(シュウ ウエムラ)

➊1度の洗顔に使う量は3~4プッシュが目安

手や顔を濡らさずに、ポンプから3~4プッシュを手に取ります。量に応じて洗浄力が増すので、しっかりとメークした日は、2~3プッシュ追加しましょう。

➋泡の上からポフポフと優しく押して馴染ませて

擦ったりクルクルせず、泡を優しく押して泡の弾力でメークと馴染ませます。皮脂分泌の活発なTゾーンから始めて顎、小鼻周辺、頰全体、目まわり、唇の順に。

➌すすぎは手を動かさず顔を動かして浸し洗い

顔の正面、左右側面、額の順に、すくったぬるま湯に各5回ずつ丁寧に浸すように。生え際のすすぎ残しに注意。馴染ませてからすすぐまで1分以内が目安です。

摩擦が負担なのは体も同じ。たっぷりの泡を吸着させて落として

汗や皮脂、摩擦にも強い日焼け止めをタオルで強く擦って落とそうとして、肌あれを起こす人が増えています。摩擦が肌のバリア機能を損なうのは、顔も体も同じ。体もたっぷりの泡で優しく撫でるように洗って、日焼け止めを浮かび上がらせて落としましょう。泡で出てくるポンプタイプのボディソープなら摩擦刺激を与えない泡洗浄も簡単。濃密な泡が汚れや日焼け止めの成分を吸着。
左から:保湿効果のある天然型セラミドを7種類配合。ケアセラ® 泡の高保湿ボディウォッシュ450㎖¥907[編集部調べ](ロート製薬)植物性のアミノ酸系洗浄成分や肌あれを防ぐ有効成分を配合。ミノン全身シャンプー泡タイプ〈医薬部外品〉500㎖¥1,400[編集部調べ](第一三共ヘルスケア)高潤滑処方の泡で洗いすぎを防ぐ弱酸性ボディソープ。ビオレu ザ ボディ 泡タイプ ピュアリーサボンの香り[ポンプ]540㎖¥748[編集部調べ](花王)

クリニックに勤務する傍ら、医師という立場から美容と健康について正しい情報を発信するためにYouTubeを開設。TVや雑誌でも活躍。3児の母。近著に『やめる美容』(光文社)。

教えてくれたのは……皮膚科医 友利 新先生

2020年『美ST』9月号掲載 撮影/向山裕信〈vale.〉(人物)、河野 望(静物) モデル/小宮山順子〈TEAM美魔女〉 ヘア・メーク/Sai 取材/奥原京子 編集/浜野彩希

美ST