流行の“リム皿”と“トレー皿”真似したいオシャレな使い方4選

ステイホーム期間を経て、改めて「食卓まわりに目を向けた」方も多いのではないでしょうか。そんな今、日々のなにげない料理を引き立ててくれると「リム皿」や「トレー皿」が人気を集めている様子。今回は、フードスタイリスト・つがねゆきこさんと、アウトドア料理研究家・高松美里さんの、お気に入りの銘々皿と、使い方・盛り方をご紹介します。

 

 

 

気取らない
毎日ごはんを八角リムが
きりりと引き締め

普段の料理に〝よそ行き感〟をプラスするのがこの八角リム。輪郭がくっきりと立つので、どんな料理も引き立ててくれるんです。汁受けもよく、煮込みハンバーグやカレーなどもOK。食卓もドレスアップされるので気分が上がりますね。

 

 

◉石川隆児・作

 

 

スタイリッシュなトレー皿は、
実は子どもにも食べやすい

トレー皿の中でも縁が高いタイプならスプーンで掬いやすく、小さいお子さんがいるご家庭にもおすすめ。面が平らなのでカプレーゼやカルパッチョなど、並べて盛りつけるようなお料理にも向いています。実はかなり万能なんですよ。

 

 

◉2016/Arita

 

 

◉つがねゆきこさん

フードスタイリスト
バーミキュラレシピ本をはじめ、数々の書籍、雑誌、広告でフードスタイリングを手掛ける。6歳男の子、3歳女の子の母。
@yucco_stylist

 

オーバル型のリム皿なら
盛り付けも
悩まず決まる

左右の配置がしやすく、「メイン+○○」が一皿で様になります。盛り付けに悩まずにすむことは日々のスタメン皿になる条件。子どもたちが小さい頃からイイホシさんの器を愛用。シリーズやサイズも様々なので集めるのが純粋に楽しい♪

 

 

◉yumiko iihoshi porcelain

 

 

おぼん感覚で
使えるから、
ワンプレート盛りに重宝

大中小すべて持っていますが、大はお盆のようにして使うのが定番。スープカップや小鉢をのせると盛り付けのバランスがとりやすいです。小鉢は家族それぞれ好きな色や形に替えてもいい。トレイが揃っていれば食卓に統一感が出ます。

 

 

◉HASAMI PORCELAIN

 

全シリーズ気持ちよくスタッキングできるのがポイント。家族分きれいに収納でき、食器棚もすっきり。

 

 

◉高松美里さん

アウトドア料理研究家
インスタグラムにUPされる日々の料理は、器使いや料理のヒントがいっぱい!2人の小学生の母でもある。
@misatotakamatsu

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撮影/福本和洋 料理・スタイリング/つがねゆきこ 取材・文/藤井そのこ 編集/太田彩子 撮影協力/UTUWA

*VERY2020年10月号「週5使える銘々皿は『リム&トレイ』が人気!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。