アラサー花嫁の海外ウェディング in NY 当日編【山水由里絵のウェディングブログvol.4】

みなさん、こんにちは。CLASSY.ライター&卒花嫁の山水由里絵(やまみず ゆりえ)です。

少し前になりますが2017年6月にアメリカ・ニューヨークにて挙式&フォトツアー、同年10月にAndaz Tokyoで国内披露宴、その後ハネムーンで訪れたギリシャ・サントリーニ島で後撮りを行いました!

この連載では、3つのパートに分けて、準備から当日までのリアルな情報&役立つTipsをご紹介。

今回はニューヨークで行った挙式当日のスケジュール&当日レポートを、写真と共にレポートしていきます!

①海外挙式当日のスケジュール

起床〜ホテル出発まで

    【6:00 起床・お風呂とスキンケア】前日は早めに寝ようと思いましたが、なかなか眠れず。ヘアメイクがスタートの1時間前には起床して、軽くお風呂に浸かり、スキンケアを。シャンプーは前日の夜に済ませておくように言われていたので、髪は濡らさないように気をつけました。

    【7:00 ヘアメイク開始】スケジュール的に余裕がなかったため、ヘアメイクのリハーサルはお願いしませんでした。ここは少し後悔している点で、メールで打ち合わせをしているとはいえ、自分のイメージやリクエストを伝えるのは少し難しかったです。海外ウェディングであっても、ヘアメイクのリハーサルをお願いできるとベターかと思います。

    【9:00 ヘアメイク終了後、ビデオ撮影など】準備中のシーンは、国内での披露宴でも撮影する予定でしたので、NYの挙式時は省略。フォトグラファーさんとは会場で待ち合わせで、ビデオのみ準備中の撮影をお願いしました。

    【9:45 ホテル出発】準備が終わり、いよいよ会場へ移動します。ファーストミートがあったので、彼とは別で準備をしていました。(私は両親たちが泊まるホテルに宿泊)

ファーストミートからリハーサルまで

    【10:20 ファーストミート】会場のあるロックフェラーセンターにて、ファーストミートをしました。このために別々で準備していたので、お互い準備した状態では初対面です。

    【10:30 会場周辺で撮影】会場が開くまで少し時間があったので、ロックフェラーセンター周辺で撮影を。家族もいる中でウェディングフォトの撮影は少し恥ずかしいけれど、それもいい思い出です。挙式の前に少し写真を撮りながら話せたので、緊張もほぐれました。

    【10:45 挙式会場に移動・リハーサル】簡単に流れを説明され、リハーサルは実際に動いて動線を確認するというより、口頭での確認がメインでした。実際に動いて一通り確認する日本式のリハーサルを想像していたので、少し戸惑いましたが、新鮮な気持ちで本番を迎えることができました。心配な方は事前に流れのシュミレーションをしておくと安心です。

挙式スタートからレセプションまで

    【11:00 挙式スタート】母にヴェールダウンをしてもらい、父と入場。BGMはバイオリンの生演奏をお願いしました。芝生にズボズボとピンヒールが刺さるので、ガーデンウェディングをされる方は、歩き方の練習をしておくと良いかもしれません。

    【11:30 挙式終了】式自体は30分ほどであっという間に終わりました。一つ後悔しているのが、父と入場して彼にバトンタッチする際、彼と父に握手でもして貰えばよかった。という点。特に何も考えていなかったので、なんだか素っ気ない感じになってしまいました(笑)また、日本では誓いのキスをおでこや頬にするカップルも多いですが、アメリカでは立会人や牧師さんに対して失礼にあたるので、誓いのキスは普通にするように説明がありました。

    【11:45 家族集合写真など撮影】挙式が終了してからは、集合写真や各家族との記念撮影タイム。館内でも撮影できました。

    【12:30 家族と一度解散して、フォトツアーへ】挙式後はフォトツアー(前撮り)があったので、家族とは一度解散。タクシーとUberを使って移動しました。フォトツアーについての詳しいレポートは、次回ご紹介していきたいと思います。

    【19:45 両家食事会(レセプション)】フォトツアーも無事終わり、ホテルに戻り、着替えてレストランへ。両家揃ってのディナーは、ミッドタウンの『Aureole』で行いました。

②現地でお世話になった方々

遠隔での準備にも関わらず、理想通りの挙式ができたのは、現地のプランナー、フォトグラファーなど…ウェディングのプロフェッショナルの方々の協力があってのことだと、改めて感じています!当日バタバタしていたため、最後に皆さんと写真が撮れなかったのが心残りです。

    【NY在住のウェディングプランナー兼フローリストEtsukoさん(@etsukoplanning)】フォトグラファー、ビデオグラファー、会場の選定など…経験豊富でセンスも抜群!とても頼りにさせていただきました。プランナーとしてだけでなく、フローリストとしても活躍され、シーズンが若干終わりかけていたのにも関わらず、白の芍薬のブーケを作成してくださいました。当日ブーケを見た瞬間、想像以上に素敵なブーケで感動したのを、今でも覚えています。

    【NY在住のフォトグラファーHirokoさん(@hirokophotography)】NYらしいオシャレな作風の中にも、優しく柔らかな雰囲気がMIXされた写真に一目惚れ。お願いすることはほぼ即決でした。2児の母でもある彼女は、きめ細やかかつ頼もしい!自然で楽しくリラックスした雰囲気を引き出してくれるような、明るいお人柄でフォトツアー中も終始楽しく過ごせました。

    【現地のスタジオ『CLY BY CHUNG STUDIO』のビデオグラファーJayさん】寡黙で職人のように仕事をする方で、完成したビデオはとてもハイクオリティかつオシャレで感動でした。日本の結婚式ビデオとはまた少し違った雰囲気で、少し予算オーバーでしたが彼にお願いして良かったと思っています。

③挙式のドレス&小物について

    【ドレス】Amsale(アムサーラ)のソフトマーメイドドレスNicoleは日本でオーダーしました。背中だけでなく、胸元にもチュールがかかっているので、露出が多すぎない点も含めて条件にぴったりでした。

    【ヴェール】ドレスのレースを邪魔しないよう、シンプルなロングヴェールを選びました。前撮りや後撮りでも使えるので、フォトウェディングの場合も小物として持参するのがおすすめです。

    【シューズ】『Christian Louboutin(クリスチャン・ルブタン)』のオープントゥパンパンプス。(プラットフォーム12cmヒール)こちらは結婚式のために購入したものではなく、以前の誕生日に彼からプレゼントしてもらったものです。海外で着用する際、フライトのむくみで普段より少しきつくて焦りました…ストッキングがあると少し履きやすくなるので、念のため薄手のものを持参すると安心です。

    【エンゲージメントリング/マリッジリング】『HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)』のラウンド・トリスト・リング/ワンロウパヴェ・バンドリング/Milgrain Wedding Band 4mm
    前撮りの際はエンゲージメントリングも重ねづけして着用しています。

    【ブーケ】大好きな芍薬をふんだんに使ったブーケ。芍薬のシーズンが終わりかけていたので、最後まで不安でしたが、フローリストのEtsukoさんがなんとか手配してくださいました。

▽Wedding tips
・海外ウェディングでもヘアメイクリハができるとベターです。
・現地でお世話になる方々との記念写真は、事前にリクエストしておきましょう。(当日はバタバタしてしまうので忘れてしまいがち)
・海外挙式でのリハーサルは割とあっさり。心配な場合は事前に流れの確認やシュミレーションしておけると◎。
・誓いのキスはおでこや頬NGの場合も。郷に入っては郷に従えです。少し恥ずかしいかもしれませんが、それもいい思い出になるはず!

Vol.4の今回は海外ウェディングでの当日レポートを写真と共にご紹介していきました。当日こうしておけば良かった!という反省点もありましたが、全体的に考えると大満足の挙式だったと思っています。国内での結婚式とは違い、実物を見て決められないものも多々ありますが、当日初めて見る分感動も大きかったように感じます。

このブログが、海外ウェディングを考えているプレ花嫁さんの参考なれば嬉しいです。

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文/山水 由里絵(やまみず ゆりえ)
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、結婚を機に中国へ引っ越し。現在はCLASSY.読者と同世代のトラベルライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで随筆をスタートし、旅・美容関連の記事を担当。
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