アラサー女子が「靴を3足しか持たない」ならどんな靴?【キレイめ派コーデも】

もしもCLASSY.スタイリストが靴を3足しか持たなかったら…アラサー世代の女性に普段よく履いている靴を聞いたところ、多くの人が3足の靴をローテーションしていることが判明。もしもオシャレのプロが選ぶなら、どんな靴&コーデがおすすめ? 個性の違うスタイリスト3名に提案してもらいました。

スタイリスト児嶋里美さんの「推しの3足」は?

キレイ色を今っぽく取り入れて着て元気の出るコーデに

【左】カラーヒールパンプス パ

【左】カラーヒールパンプス パッと目を引くカラーパンプスは私に欠かせないアイテム。キレイめな雰囲気を保ちつつ、コーデの幅を広げてくれます。今季のトレンドでもあるブルーをチョイス。¥40,000[H8.5](ロランス/ザ・グランドインク)【中央】アニマル柄フラットシューズ ワントーンコーデやカジュアルすぎて子供っぽく見えるかも…という日に取り入れたいのがアニマル柄のポインテッドフラット。エッジの効いたデザインが女っぽさを引き上げてくれます。¥34,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)【右】スリッパ型ローファー まさにコーデを今っぽく締めてくれる一足。旬のスリッパデザインにスクエアトウ×プレートの絶妙なパンチが、ちょうどいいかっこよさを漂わせてくれます。¥89,000(セルジオ ロッシ/セルジオロッシ カスタマーサービス)

3足を使ってコーディネートしてみました

❶スリッパ型ローファー

    【左】カラーヒールパンプス パ

    派手な色使いのチェックスカートに落ち着きとリッチ感を
    自分の時間をゆっくりと楽しむ日に着たい、キュートなトラッドコーデ。パンチの効いたスリッパシューズがアクセントに。サンダル¥89,000(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)コート¥68,000(THIRD MAGAZINE)カットソー¥6,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)スカート¥38,000(ハーヴェルスタジオ/アルアバイル)帽子¥6,300(CA4LA/CA4LA プレスルーム)バッグ¥9,000(ジャミレイ/(株)ジー)バングル¥8,500(マージョリー・ベア/ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店)

    【左】カラーヒールパンプス パ

    甘くなりがちなピンク×デニムコーデにかっこよさをプラス
    合わせるだけでコーデを今年っぽく引き上げてくれるローファーで、トラッドカジュアルを都会モードにシフト。足元のメンズっぽさがトップスのピンクグラデを引き締めてくれます。サンダル¥89,000(セルジオ ロッシ/セルジオロッシ カスタマーサービス)シャツ¥21,000(カデュネ)カーディガン¥9,500(ステート オブ マインド/ゲストリスト)パンツ¥18,500(サージ/ショールーム セッション)バッグ¥129,000(J&Mデヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)ピアス¥8,000(アビステ)

❷アニマル柄フラットシューズ

    【左】カラーヒールパンプス パ

    キレイめワンピには辛口小物で真面目になりすぎないように
    ベージュのキレイめワンピにストール、とお嬢さんなコーデはオシャレして出かけたいデートの日に。足元に辛口の柄物を加えることでメリハリがつき、ボヤけた印象になるのを避けられます。カラーバッグを合わせて、遊び心を効かせたのもポイント。シューズ¥34,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)ワンピース¥36,000(アルアバイル)ニット¥13,000(styling/)バッグ¥75,000(ボナヴェンチュラ)スカーフ¥16,000(マニプリ/フラッパーズ)

    【左】カラーヒールパンプス パ

    ラフさが可愛いコーデはエッジィな足元でお出かけ顔に
    近場で友達とお茶をするなら、スウェット×デニムスカートのラフなコーデもアリ。サングラス・派手色バッグ・アニマル柄シューズの3点投入でモードっぽさをアップできます。シューズ¥34,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)スウェット¥12,000(ハチイチブランカ/UTS PR)カットソー¥15,000(サクラ/インターリブ)スカート¥27,000(THIRD MAGAZINE)バッグ¥49,000(ロンシャン/ロンシャン・ジャパン)サングラス¥32,000(アイヴァン/アイヴァン PR)

❸カラーヒールパンプス

    【左】カラーヒールパンプス パ

    旬のパステル重ねを寒色のカラーパンプスで爽やかにまとめて
    パステルカラーの掛け合わせが新鮮なコーデに、あえてカラーパンプスを重ねて大人可愛い雰囲気に。今シーズンはパステルカラーが豊富なので、色の可愛さを思いきり楽しめる、こんなスタイルもおすすめ。女友達とのランチなど、この可愛さに一緒にときめいてくれる人と会う日に着たい。パンプス[H8.5]¥40,000(ロランス/ザ ・グランドインク)ブラウス¥9,000(SNIDEL)パンツ¥19,000(カデュネ)バッグ¥29,000(FURLA/FURLA JAPAN)

    【左】カラーヒールパンプス パ

    ジャンパースカートをカラーヒールで洗練の大人顔にシフト
    スポーティにまとめがちな足元をカラーパンプスに替えれば、グッとオシャレに。縦長シルエットが引き立ち、細見えも叶えられます。パンプス[H8.5]¥40,000(ロランス/ザ ・グランドインク)ジャンパースカート¥29,000(ダブルスタンダード クロージング/フィルム)カットソー¥6,000(デッサン)シャツ¥22,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)バッグ¥16,000(サマンサタバサ/サマンサタバサ ルミネ新宿店)時計¥23,000(ダニエル ウェリントン/ダニエル ウェリントンカスタマーセンター)

教えてくれたのは

スタイリスト 児嶋里美さん カ

スタイリスト 児嶋里美さん
カラフルな色使いで程よく女性らしさを残したカジュアルコーデが甘口派から大人気。「キレイめが好みでも、それに囚われず今っぽさも重視して靴選びをするのがポイントです」

撮影/清藤直樹 イラスト/MIKI YOSHIKO スタイリング/児嶋里美、平沼洋美、三好 彩 取材/伊藤綾香