この春の大人アウターは「ジャケットがあればなんとかなる」理由

トレンチにライダースと、いろんな春アウターを着てきたけれどこの春は、上品で、カッコよくて、カジュアルにもよく似合う〝アウター使いができるジャケット〞があれば十分！どんなコーデも受け止めてくれる、シンプルな１着を見つけて。

💡この春買うならこんなジャケット

1.ダブルのボックスシルエット
今のムードにマッチするのは、ダボッと羽織れるメンズライクなシルエット。インに薄手のニットが着られるサイズ感が理想です。
2.おしりが隠れるレングス
スーツジャケットに見せないために大切な丈感問題。おしりが隠れる長さならどんなボトムスでも今っぽいバランスに仕上がります。
3.ほどよい肉厚感
アウターとして着たいので軽さのあるものではなく、しっかりとした生地を選びましょう。裏地があると花冷えの日も使えて◎。
4.色はネイビーかベージュ
黒よりカジュアルでグレーよりリッチに羽織れる、ネイビーとベージュが使いやすい。いたってシンプルでベーシックな１枚を選んで。

春アウターが、ジャケットだけでいい理由

「今のトラッド気分に当然ハマる」

シャツにチェック、ローファー、メンズっぽいメガネｅｔｃ.…今の気分を反映させたトラッドな着こなしとダブルのジャケットの相性は言わずもがな。楽ちんなアイテムを着ることが増えた今だけど、「普通の服をちょっとスマートに着る」って気分がいい！

その他おすすめジャケットコーデ

上品な優等生っぽさが心地よいハンサムなオフィスコーデ
まだ肌寒い初春に羽織るのに最適なウォームリザーブド素材のあったかジャケットを主役に。今また気分に合うローファーやチェックパンツに合わせて、トラッド感を満喫して。ジャケット￥17,000（PLST）ニット￥24,000（セオリー／リンク・セオリー・ジャパン）パンツ￥49,000（カバナ／アマン）バッグ￥ 36,000（オルセット／オルサ）シューズ￥63,000（ジョセフチーニー／ブリティッシュメイド銀座店）ネックレス￥20,046（アビステ）

シンプル服を上品リッチに更新！この時季に重宝する地厚ジャケット
肉厚感があるのでちょっと冷える日も心強いジャケット。カジュアルなミリタリーサージ生地を使用していて、Tシャツにもよく似合う。ジャケット￥76,000（ユニオンランチ／アパルトモン青山店）Tシャツ￥3,800（Mila Owen／Mila Owenルミネ新宿２店）スカート￥10,000（ハッシュニュアンス）バッグ￥49,000（ペリーコ／アマン）シューズ￥12,000（マリー・ルイーズ／ラヤン）メガネ￥33,000（アイヴァン／アイヴァンPR）

撮影／須藤敬一〈人物〉、清藤直樹〈静物〉　モデル／有末麻祐子　ヘアメーク／桑野泰成（ｉｌｕｍｉｎｉ）　スタイリング／大野千歩　取材／濱口眞夕子

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