新鮮な野菜をシンプルに美味しく!野菜三種盛り【プロに聞いたお家ごはんレシピ】
40代でのマラソンをきっかけに、健康的な生活にシフトしたという甘糟りり子さん。新鮮な食材が手に入る鎌倉で野菜を中心とした日々の料理を作っているそう。
今回は、疲れた体が喜ぶメニューを教えていただきました。
野菜三種盛り(明日葉のくるみ和え、人参のしりしり、百合根)
〜新鮮な野菜を茹でて焼いて、シンプルに〜
材料(2人分)
【人参のしりしり】人参 1本 ごま油 適量 塩 少々
【明日葉のくるみ和え】明日葉 6本 くるみ 50g 甜菜糖 小さじ1/2 日本酒 大さじ1 醬油 お好みで
【百合根】百合根 1/2個 塩 少々
レシピ
①人参は皮付きのまま、大きさはランダムでいいので、千切りにする。
②中華鍋にごま油を入れて、人参を火が通るまで炒める。途中、焦げつきそうになったらごま油を足す。
③お好みで塩をふる。
④明日葉は茎と葉を別にして、サッと茹でる。冷水につけてから絞り、食べやすい大きさに切る。
⑤くるみを手で細かくしてから、すり鉢で擦る。
⑥❺に甜菜糖を入れ、お酒で溶く。
⑦明日葉を❻で和える。味が足りなければ醬油を少々足す。
⑧百合根はバラして、大きさ別にホイルに包む。
⑨オーブントースターで目安10分くらい、透明になるまで焼く。
⑩焼き上がったら、塩をふる。
~ 更に美味しく作るコツ! ~
このレシピの担当:作家の甘糟りり子さん 52歳。ファッション、グルメ、スポーツ、映画などを中心にエッセイや小説を執筆。ロンドンマラソンを完走したスポーツウーマン。また、最近ではブログでアップする鎌倉野菜を中心とした日々の料理が評判。お母様は小説家の甘糟幸子さん。著書に『エストロゲン』(小学館文庫)『逢えない夜を、数えてみても』(河出書房新社)『産む、産まない、産めない』(講談社)など多数。
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