老け込んだ目元が若返る!【切開&ライン涙袋】で印象激変若返りメーク
トレンドはナチュラルなのに吸引力のある「柔らか目」。目元のエイジング悩みは美容医療でなかったことにもできるけれど、美容医療はハードル高め、という方には詐欺メークがおすすめ。切開ラインと涙袋の2つを抑えれば、整形級の目元が手に入りますよ。
下まぶたの自然なパール感と黒ラインでハッとする目元に
Before→Afterで見ても一目瞭然!ぷっくり涙袋と目頭の切開ラインをプラスするだけで目元がぱっちり、明るく若返って見えます。
撮影でのヘアメークのみならず、メークレッスンやメークデモンストレーションにも出演。体育大学出身という意外な経歴の持ち主で自身も現役ランナー!近著は『10分で〝いい感じ〟の自分になる』(扶桑社BOOKS)。
【涙袋】の作り方
①涙袋の位置で光が反射するように意識しながら、目頭と目尻を5mm程度除いた下まぶたに、ピンクパールのスティックを2往復させる。
②ペンシルについているスポンジを使い、パールをつけた部分を少し広げるような感覚で馴染ませ、密着させるようにする。
③パールをおいたきわに沿ってラインで「支え」を入れる。たるみジワではなく、目を細め薄く笑った時に膨らむ部分の真下を狙って。
④綿棒で叩くようにしながら、ラインを自然にぼかす。涙袋にのせたカラーを際立たせるために、コンシーラーは使わない方がベスト。
\これを使いました/
左、極細の毛先。キャンメイク 3wayスリムシェードライナー02¥700(キャンメイク)右、浮かずに馴染んでくれる、シャンパンピンク。レブロン カラーステイグレズスティック871¥1,300(レブロン)
【切開ライン】の作り方
①極細筆で、黒のシャドウを目頭から黒目の内側に入れる。慣れないとくすぐったく感じることがあっても、目を開いたまま入れると効果的なラインに。
②綿棒で馴染ませる。使うシャドウはパウダー状だと太めになってしまうことがあるので、クリーム感があるものを選んで。色はパール感のない漆黒を。
\これを使いました/
左、ヴィセアヴァン シングルアイカラー017 ¥800(コーセー)右、細いラインが正確にひけるストレートの毛先。メイクアップフォーエバープレシジョンアイライナーブラシ258 ¥3,000(メイクアップフォーエバー)
2021年『美ST』2月号掲載 撮影/浜村菜月〈LOVABLE〉 モデル/吉村ミキ〈Les Pros Entertainment〉 取材/安西繁美、八尾美奈子 編集/長谷川千尋