人参の葉っぱの菜飯【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

40代でのマラソンをきっかけに、健康的な生活にシフトしたという甘糟りり子さん。新鮮な食材が手に入る鎌倉で野菜を中心とした日々の料理を作っているそう。
今回は、疲れた体が喜ぶメニューを教えていただきました。

人参の葉っぱの菜飯
〜ほのかに人参の葉の香りがするご飯〜

材料(2人分)
米 2合
水 400~450㎖
塩 好みの量
人参の葉 4~5本分

レシピ
①人参の葉の茎の部分は取り除き、葉の部分をクタクタになるまで茹でる。
②茹で上がったら、葉の水分を絞りみじん切りにし、塩をふる。
③お米が炊き上がったら、人参の葉と混ぜ合わせる。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    市場で買う葉付き人参。根菜の葉が好きなので菜飯にしたり、素揚げにしたり。
    ご飯は土鍋か鉄鍋で炊いています。短時間で炊けるし、お焦げも美味しい。
    ご飯と人参の葉を混ぜたら、仕上げに旨みを含んだろく助の塩を混ぜ合わせる。
このレシピの担当:作家の甘糟りり子さん 52歳。ファッション、グルメ、スポーツ、映画などを中心にエッセイや小説を執筆。ロンドンマラソンを完走したスポーツウーマン。また、最近ではブログでアップする鎌倉野菜を中心とした日々の料理が評判。お母様は小説家の甘糟幸子さん。著書に『エストロゲン』(小学館文庫)『逢えない夜を、数えてみても』(河出書房新社)『産む、産まない、産めない』(講談社)など多数。

撮影/伊藤高明 取材/大佛摩紀
※情報は2017年2月号掲載時のものです。

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