Sexy Zone・松島聡さんにインタビュー♡ 今はアートメイクに夢中。「僕が誰かにメイクをしたい!」

結成10周年を迎えるSexy Zoneから松島聡がbis初登場! 常にフラットでムードメーカーと評される、溢れる愛と優しさを纏った雰囲気が魅力。グループや個人として節目に立つ今、彼は何を思う?

アート好きは父の影響。成績がよかったのも美術

―お好きなカルチャーを教えてもらえますか?

小さいころからアートに興味がありました。父親は、絵がうまくて字がきれい。設計士をしているせいか、細かいところまでこだわりがあったりします。そういう父親の背中を見ていたので、どんどんアートにハマっていきました。学校の自由研究とかは父親の力を借りながら作っていましたね(笑)。唯一、成績がよかったのも美術でしたし、割り箸で作った作品で賞を取ったりもしました。洋服も、見るもの触れるもの、なんでもアートチックで個性的なものが大好きです。

―今、気になるアートはどんなものですか?

アートメイクに夢中です。去年のハロウィンのときに、顔半分だけメイクしてみましたが、これからは顔だけでなく、ボディメイクにも挑戦していきたいと思っています。アート系のファッション誌は毎月チェックしていて、気に入ったものは部屋に飾っているんです。なので、書店にリサーチしに行くのが僕のマイブーム。

人にメイクをしてもらうことから始まったんですが、今は僕が誰かにメイクをしたい!と思うようになりました。VOGUEのYouTubeチャンネルでセレブ達のメイクやプロのアートメイクを見たり、SNSでいろいろな人のメイク画像を見て、面白いな、と。ナチュラルなものより、本格的なものをやりたいので、メイクの専門学校にも通いたいですね。ジャニーズにまだアートメイクをやっている人がいないので、アートメイクしたりして、どんどん表現のチャレンジをしていきたいな、と思っています。

レディースものも着るし、女性用のコスメも使う

―どんな人にメイクしたいですか?

男女どちらでもいいんですが、メンバーの中から選ぶなら、絶対(佐藤)勝利。何でも似合いそうだし、メイク映えしそう。頬に花を描いて、そのペイントに本物の花びらをつけていく。ミニチュアの家具やスワロフスキーをつけるのもいいかな。色はパステル系がいいと思います。ごてごてした感じよりも、ナチュラルが似合うと思うんですよね……でも、恥ずかしがってやってくれなさそうな気もします(笑)。

―bisの世界観にもぴったりですね。

僕は、基本女の子の好きなものも、躊躇なく好きと言えるタイプ。こういうことを言うと男友達からは「?」ってなることもあるんですが、男はこうでないと、女はこうでないと、という考えはまったくなくて、性別に囚われるというのは、もったいないと思うんです。レディースものも着るし、女性用のコスメも使います。ただ、好き、ってだけで終わらせずに、ちゃんと似合う人になれたらいいな、とも思っています。

―レディースを着たりするんですね。

今日のトップスとパンツもレディースです。バッグもそう。買い物も基本、レディースをチェックしたあとにメンズに行きます。女性もののほうが圧倒的にバリエーションが豊富で楽しいんですよね。逆に女性はいろいろありすぎて悩むようですけど。ワードローブもレディースものが多いです。お仕事で出かけるときはモノトーンで落ち着いた服装をしていますが、普段はカラフルで派手めなコーディネイトで過ごすこともあるんです。

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Interview Text_Izumi Takeshima