41歳のダイエットマスター・ちぃさんに教わる「痩せ癖習慣」!
コロナ禍で体重が史上最高値の40代に朗報。なんと宅トレの神〝ちぃさん〟が降臨! 「痩せグセ」をつける心のトレーニングを教えていただきました!
★ 家でのすき間時間で人生を変えた、私が「ちぃ」です!
<運動嫌い、お酒好きな自分のために始めたのが、すき間トレーニング>
2017年、医師から突然死の可能性30%、筋肉量が少ないことが体調不良の原因だと告げられ一念発起したというちぃさん。
でも運動嫌い、ずぼら、油もの・お酒好きで、この時、身長158㎝、体重60㎏超え、スリーサイズはオール90㎝。筋肉増量、体調改善という目的で、無理な食事の制限をせず、少しでもやったらエライ!をモチベーションに宅トレをスタート。
そんな経験から生まれたちぃさんの痩せたくても痩せられない人向け「心の痩せグセ習慣」を紹介します。
タンクトップ¥6,600ブラ¥3,850ショートパンツ¥4,950スニーカー¥8,250キャップ¥2,750(すべてナイキ/ナイキ カスタマーサービス)
★ 2017年 スタート時から驚異的な変身を遂げました
◎ まずは10日間。心のおデブ習慣を変え 「痩せグセ」をつける心のトレーニング
<1>自分の一番避けてきたことと向き合ってみる
面倒くさがりでなんでも後回しという性格。そこに目を向けると体の機能と心は繋がっていると気づき、不調の原因を考え痩せる気に。
<2>あえてトレーニングの時間は作らない
宅トレはいつでもどこでもできるので、育児や家事が一段落したら、ではなく、普段の生活の流れでやるのが続けやすい。
<3>背中の写真を撮る
自分の目で見えない背中は、写真で見ると衝撃的。油断しきったそんな場所こそ目を背けず変化を追うとモチベーションUPに繋がる。
<4>目標はあえて設定しない。できた自分をとにかく褒めてあげる
最初はスクワット2回ぐらいでも◎。できたら自分を褒めてあげることが大事。小さな一歩を積み重ねてマイペースに負荷を増やす。
<5>食事は抜かない。好きな物もやめない。 今の食事を少しだけ変えてみる
食べることが大好き。ラーメンや揚げ物、甘いものが特に好きだから、「やめる」のではなく週末だけにシフト。お酒も毎日飲みたいから平日はヘルシーな食事に。
<6>体重より見た目。 一喜一憂せず、年齢を理由にしない
体重は重要視せず体脂肪、サイズ、見た目のトータルで考えることが肝心。同じ体重、体脂肪でも筋肉の付き方で見た目が変わる。
撮影/杉本大希 スタイリスト/桑代 愛 取材/高橋奈央 デザイン/秋穂佳野 ※情報は2021年4月号掲載時のものです。