食べて飲んで美しくなれると話題!元祖くず餅の船橋屋が手掛ける新業態「BE:SIDE」を現地レポート

創業はなんと江戸文化二年(1805年)!くず餅の老舗中の老舗である船橋屋は、2021年3月19日東京・表参道駅から徒歩7分の場所に、発酵・乳酸菌をテーマにした新業態「BE:SIDE」をオープンしました。発酵の力で体の内からも外からも綺麗になれる施設とは、いったいどのような施設なのか…オープン直前の内覧会に参加させてもらいましたので、現地レポートでご紹介します。

和を感じるお洒落な外観

オープンした「BE:SIDE」とは、船橋屋が2010年にくず餅の発酵槽で発見した独自の乳酸菌「くず餅乳酸菌®」を体験できる場所で、くず餅乳酸菌を配合したスイーツや飲み物がいただける「SWEETS:SIDE」と、発酵化粧水を活用した新しいトリートメントが体験できる「TREATMENT:SIDE」という2つの施設があります。

食べて飲んで美しくなる「SWEETS:SIDE」

「SWEETS:SIDE」限定!STORY世代へおススメのスイーツ3選

① みずくずもち

「みずくずもち」¥1,250(ドリンク付き)

独特の歯ごたえと弾力のある定番のくず餅とは違い、優しい食感でつるんとした喉越しが特徴のみずみずしいくずもち。食感はわらび餅に近く、ぷるぷるな感じがたまりません。身体へのやさしさを存分に感じられる、やみつき和スイーツです。

    「焙じ茶のおしるこ」¥1,250(ドリンク付き)
    • みずくずもちと自家製の北海道小豆に、とろみのついた焙じ茶が注がれた冷やし汁粉。焙じ茶の香ばしい香りと、甘さ控えめの小豆が絶妙にマッチし、サクッとした食感で塩味のあるローストピーカンナッツを間に挟めば、いくらでも食べられてしまいそうなおいしさです。

      飲み物は、屋久島無農薬二番茶、お抹茶、くず餅専用珈琲、オーガニック珈琲の4種類から選べますが、今回は「くず餅専用珈琲」をチョイス!ミカド珈琲の焙煎師が船橋屋のくず餅のために調整したというコーヒーは、苦みが抑えられた上品な味で、おしるこに合わせても違和感ありません。

③ お抹茶 Lime スムージー

    「お抹茶 Lime スムージー」¥780
    • 「黒蜜きな粉スムージー」「バナナカカオスムージー」なども人気ですが、お話を伺ったスタッフのイチ押しは「お抹茶 Lime スムージー」。

      ひと口目は「何の味だろう?」と不思議な感じがするのですが、ライムの爽やかさと抹茶の苦みに次第にハマっていき、気付けばあっという間に飲み干してしまうスムージーです。セイヨウニワトコというエルダーフラワーが入っており、華やかなうえにデトックスや美肌効果が期待できる点もSTORY世代にぴったりです。

施術を受けて美しくなる「TREATMENT:SIDE」

完全予約制で、「SWEETS:SIDE」とは別の建物にある個室で施術していただけます。

体験できるのは、骨格や筋肉に合わせた呼吸調整法を取り入れ、頭と肩に刺激を与えて脳脊髄液をうまく循環させるという独自メソッドで、くず餅乳酸菌エキスを使って肌の保湿もしてくれるトリートメントです。

100%天然保湿成分の「くず餅」から生まれた乳酸菌発酵化粧水

こちらが、船橋屋のくず餅の製造工程で育まれた乳酸菌発酵水を使った化粧水。皮膚の保湿性を高めることで、乾燥による小ジワを目立たなくし、ツヤを与えてくれるのだとか。

いただいたサンプル化粧水を手に取って驚いたのは、とてもさらっとしているところ!肌へスッとなじむため、保湿効果がどの程度あるのか気になりましたが、時間が経ってもしっとりしていましたよ。ここでしか受けられないトリートメントは、一度体験してみる価値アリです。


いよいよ新年度が始まりました。今年はくず餅パワーで体の内から外から“美”のチャージをして、笑顔のスタートをきってみてはいかがでしょうか?

「BE:SIDE(SWEETS&TREATMENT)
住所/東京都渋谷区神宮前3丁目14-6「表参道駅」より徒歩約7分
電話/《SWEETS:SIDE》03-6432-9323
《TREATMENT:SIDE》070-1514-0582
営業時間/《SWEETS:SIDE》11:00~18:00(L.O.17:00)
《TREATMENT:SIDE》11:00~21:00(L.IN.19:00) ※事前予約が必要


取材/篠原亜由美

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