100均の「小鉢」でおうち居酒屋に!小料理屋みたいな「おつまみ」4選

相変わらず夜の外食ができず、ましてや居酒屋で楽しくお酒というわけにいかない状況ですね…。こんなときは「おうち居酒屋」を手軽に楽しんでみませんか。 100円ショップの雑貨を使い、さらに火を使わず簡単にできて「居酒屋気分」を盛り上げるおつまみをご紹介します。今回は、小料理屋でよくある小鉢を使ってみましょう。

味のあるデザインの小鉢を並べて 小料理屋のイメージを再現

小料理屋でよくある小鉢メニュー。100円ショップにも、和食器やガラス製、さまざまな小鉢があり、粋な店を気軽に再現できます♪

 

【1】「醤油漬け卵の冷ややっこ」

とろっとした黄味がまるでウニのような濃厚な味わい!


2~3日漬け込むとより濃厚さが増します。冷奴の他にも白ごはんに乗せたり、刺身と和えたりしても。箸の止まらぬおいしさです。

【材料(2人分)】

  • 絹豆腐…1/2丁
  • 卵黄…2個
  • しょうゆ…大さじ2
  • みりん…小さじ1
  • カイワレ…少々

【つくり方】

  1. 保存容器にしょゆとみりんを入れて混ぜ、卵黄を数時間漬けこむ。
  2. 軽く水切りをした絹豆腐を食べやすい大きさにカットし、1の卵黄をのせてカイワレを添える。

 

【居酒屋の雰囲気はこの小道具で】

涼彩タレ鉢 φ9×6cm(ダイソー)

夏らしい食卓に欠かせないガラス製の小鉢。小料理屋らしさのある、レトロなカッティングデザインがポイント。


 

【2】「クリームチーズのわさび醤油和え」

和と洋の見事なコラボ! 濃厚なクリームチーズをワサビで引き締める

コクのあるクリームチーズにワサビの辛みが効いた絶品おつまみ。細長く切ってのりで巻いてもおいしい。

【材料(2人分)】

  • クリームチーズ…50g
  • しょうゆ…小さじ1
  • わさび…少々

【つくり方】

  1. クリームチーズは0.5㎝程度の大きさの角切りにする。
  2. 1にしょうゆとわさびをよく混ぜてから加えて、さっと和える。

【居酒屋の雰囲気はこの小道具で】

三つ足合わせ小鉢 オリベ φ10.5×5cm(Seria)


風合いのある深いグリーンの小鉢は100円とは思えないクオリティ。三つ脚なのもかわいい。デザートを入れても映えそう。


 

【3】「サキイカの甘辛和え」 

噛みしめるほどにおいしい!韓国風の甘辛味があとをひく

乾きものおつまみの定番「サキイカ」は、料理アレンジへ可能性も無限に秘めています。クルミを足すのもおすすめ。

【材料(2人分)】

  • サキイカ…20g
  • コチジャン…小さじ1
  • はちみつ…小さじ1/2
  • ごま油…小さじ1/2
  • 煎りごま…少々

【つくり方】

  1. コチジャン、はちみつ、ごま油をよく混ぜ、サキイカと和える。
  2. 器に盛り、煎りごまを散らす。

【居酒屋の雰囲気はこの小道具で】

京型小付(ブルー)φ7.5×4.5cm(Can★Do)


青磁のような色合いの涼し気な小鉢は、料理を引き立ててくれます。ウニやイクラなどを、ひと口入れるだけでも映えます。


 

【4】「トマトの塩辛和え」

トマトの酸味と塩辛のうま味が予想外にまとまる


一見味がぶつかりそうな2つの食材ですが、どちらもうま味成分が豊富で、絶妙な一体感を生み出します。

【材料(2人分)】

  • ミディトマト・・・1個
  • 塩辛・・・大さじ1

【つくり方】
トマトはくし切りにし、塩辛とさっと和える。

【居酒屋の雰囲気はこの小道具で】

合わせ小鉢 緑茶 φ11×5cm(Can★Do)

土の風合いが美しい美濃焼の小鉢。どんな料理も受け止めてくれます。控えめなツヤ感の縁も高見えポイント。


Mart2018年8月号「おうち居酒屋」始めました!より

撮影/上原浩作 フードスタイリング/鮓本美保子 取材・文/荻原早紀
※掲載商品は取材時のものです