こんにちは! 吉川まあこです。ファッションと美容好きの『hinahina(ヒナヒナ)』というブランドのデザイナーです。無理な若づくりではなく、ヘルシーにスタイルカバーする洋服を日々研究しています。そこで、今日は「二の腕」に焦点をあてたおすすめスタイルをお伝えしたいと思います。
年々肉の付き方も変わり、可愛い!ステキ!だけでは服を選べなくなってきていませんか? 私もかなり気になるようになってきました……。いろいろ自分で試した結果、今選ぶべきは「デザインやシルエットで気になる部分をカバーできる“付加価値のある服”」という結論に! その中でも今わたしが最もハマっている“パフスリーブ”を、今回ご紹介させてください♡
アラサー&アラフォーこそ似合うんです
“パフスリーブ”をイメージすると、甘くて、柔らかい雰囲気で、若々しい……それって着たら正直イタくない?笑って思う方いませんか?
実は、わたしがまさにそのひとりだったんです。パフスリーブに対して抵抗感が強く、今まであえて選ばんかった。でも、着てみたらどうでしょう??
ちょっとしたパフスリーブデザインがコーディネイトに華やかさをプラスし、ボリューム袖のおかげで、二の腕カバー効果が抜群◎ ふわっと優しい女性らしさ、そして若々しく見える効果もありますよね。
まずは「万能ワンカラー&袖丈」を選ぶべし
パフスリーブと言っても、毎年オールシーズンある形で、色も種類も数えきれないほどあります。そこで、まず買うべきは、間違いのないホワイトやブラックのワンカラーをオススメします!
ちなみにこちらのトップスは「H&M」のもの。どんなボトムにも合いやすく、最近のお気に入りです。ブラックやホワイトを試してから、次にピンクや、ブルーなどご自身のお好きなカラーでチャレンジしてみましょう。パフスリーブデザインでも、ワンカラーであれば組み合わせで困りません。
そして、色よりも重視してもらいたいところが“袖丈”。ここも間違うと、まさかの逆効果になってしまうんです‼
わたし的に間違いない袖丈は「ちょうど、ひじ上の丈」。この丈が、いちばん細く見えるんです!
柄ものは「シアー素材」で抜け感をプラス
夏はせっかくアウターなしで出かけられる唯一の季節だし、柄ものも楽しみたい♡ そんなとき選ぶべきは「透け感のある素材」がおすすめです!
柄やデザインで存在感があるので、透け感のあるシアー素材でバランスをとれば、くどくなりません。インナーは透けてしまうので、肩紐細めのキャミかベアで合わせてみてください。
「ワンピース」こそパフスリーブの良さがいきる!
暑い夏に重宝するワンピース。ゆるめワンピースもパフスリーブ袖をチョイスすれば、ちょっとしたお食事にも行けるコーデに格上げ!
特に肩まわりのボリュームは少なめで、下に落ちるようにボリュームが広がるデザインを選ぶと、上品なイメージになりますよ。
楽で可愛いって最高やんね♡
パフスリーブって、簡単に“今”を取り入れられて、二の腕を華奢に見せてくれる相乗効果がすばらしいデザインやと思います!
今年の夏、まだまだわたしのパフスリーブコレクションは増えそうです……。
ほなまた!
写真・文/吉川まあこ
吉川まあこ
アクセサリーデザイナー