【同じ遊びを繰り返す】生後6~9か月の育児悩み #10
頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
前回のお悩みはこちら
▶︎【遊びに連れていってもグズられてしまう】生後6~9か月の育児悩み #9
今回の相談
「同じ遊びにエンドレスで付き合うのが辛い…」
Before
うちの子は、朝から晩までずーっと同じ遊びばかり。発育を考えたらいろんな遊びをさせたいのに、興味すら持ってもらえない…。それに、正直なこと言うと、何回も何回も同じことを繰り返すので親のほうが飽きてしまい、付き合うのがめんどうです…。
「大人ほど記憶力がないため、毎回新鮮なのです」
子どもたちとお散歩に行くと、毎回とあるトラックのタイヤの大きさに感動する子がいます。毎回見ているはずですが、記憶力の関係で覚えていません。そのため、目にするたびに財宝でも見つけちゃったみたいな幸せな気分なのでしょう。「うんうん」「そっかー」「楽しいね」と静かに相槌をうつ程度でいいので、本人が満足するまで放って…いえ見守ってあげましょう。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
タイマーで区切りをつけるやり方は2才からずっとやってるけど、6才の今、お互いすごくラクだよ!(区切りをつける時は「最後に○○ね」と最後のチャンスをあげるのが大事)
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています