高橋みなみが伝えたい人生の教訓「気持ちのスケジュール化で心に余裕を」【たかみな名言かるた】
元AKB48総監督で現在はタレントとして幅広く活躍する高橋みなみさん。令和元年に結婚し、今年30歳に! 以前JJの連載でも名言を残してきた高橋さんに、“人生をポジティブに生きるためのアドバイス”を聞いてみました!
「気持ちのスケジュール化で心に余裕を」
1週間の献立を土日に考えるとか、家の掃除は金曜日にまとめるとか、スケジュールを立てて動くのが好きなんです。スマホのメモにスケジュールを書き込むことが多いのですが、それと一緒に「この日は絶対疲れる」とか「この日は疲れない」と書き込んでおくことで、気持ちもスケジューリングするようにしています。予期できる気持ちのコンディションに合わせて、「この日は人に会わないように」と注意点も書いておく。先に見通しを立てることで、体力や気力の配分が可能になると思っています。
落ち込んだり疲れたりした気持ちをそのままにしないで、しっかり回復させることで次の日また新たな気持ちで頑張れる。気持ちのスケジュール化で、バランス良く生きられるようになったと思います。スケジュールが見えていると体や心もそれに従うんです。そのときの気分で動かないこと、綿密にスケジュールを立てることで、予定も管理しやすくなり、心に余裕が生まれると思います。
PROFILE
高橋みなみ●1991年4月8日東京都生まれの30歳。AKB48グループの初代総監督を務める。AKB48を卒業後はタレントとしてテレビやラジオなど幅広く活躍。令和元年5月に結婚する。6月3日(木)に初のレシピ本『たかみなの毎日食べたくなるそこそこごはん』を発売。
レシピ本『たかみなの毎日食べたくなるそこそこごはん』好評発売中!
日々の家事に追われて苦しんでいる方に、たかみなが提案する時短・簡単に変わる新たなキーワード【そこそこ】。毎日のことだから「そこそこでいい」「手を抜くことは悪いことじゃない」と、【そこそこ】を、背中を押すポジティブワードに変換することを提案。料理も家事も「そこそこ」で、みんな幸せ! 毎日ご飯を作ることが大変だと思っていた人も、【そこそこごはん】で料理が楽しくなる! そんな願いが込められた一冊です。
撮影/千葉タイチ 取材/角田枝里香 構成/宮島彰子(JJnet編集室)