コロナで変わった「独身男子の恋愛」大調査【アプリは?休日は?出会いは?】

人との距離がうまれたコロナ禍で、男性との出会いも激減…。彼らはいったい何をして過ごしているのか?アンケートと自撮り写真、オンライン座談会の総力取材で男子の「いま」を追いました。

恋愛での変化を大調査
1.彼女とリモートワークやお家ディナーをしています

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    「パートナーと一緒に住んでいるので、ダイニングで仕事をしたり、オンオフの境目がなくなりました。二人で買物に行ってディナーの準備をしたり、散歩デートをしたり毎日楽しいです」 柳父 豊さん(経営コンサルタント・31歳)

2.アプリでついに結婚前提の彼女ができました!

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    「アプリで知り合って、交際開始が年明け。付き合うまでに振られかけたり色々ありましたが、お台場クル ーズや陶芸体験など色んなデートを重ね、今では休日に『ゼクシィ』を一緒に読んだりしています」 福田大造さん(IT関連・33歳)

    人との距離がうまれたコロナ禍で

3.婚活アプリを活用中です!

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    「仲間内で支持率の高い『Pairs』に最近登録。こんな状況下なので、まずはオンラインでお話ししてみて…という感じです。好きなことをしている瞬間が一番自分らしいかなと思って、プロフィールには楽器演奏中の写真を載せました」 佐久間剛史さん(保険会社・32歳)

4.密を避けて移動できる自転車デート

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    「最近自転車を買ったので仕事終わりに二人で友人宅まで。サイクリングデートはいい!」 姉川 慧さん(アパレル・31歳)

    人との距離がうまれたコロナ禍で人との距離がうまれたコロナ禍で

    「週末は彼女と『HELLO CYCLING』というシェアサイクルで、一緒にららぽーとなど1時間くらいで行ける場所へ」 長岡俊介さん(会社員・32歳)

5.新しい出会いはオンラインが中心に

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    「アプリを中心に婚活中なんですが、たまにボランティアでロジカルシンキングの講義をWebでやっていて思うのが、コロナ禍で出会いが激減する中、オンラインでの新しい人との交流の場は貴重ですね」 清水慎一郎さん(コンサル・36歳)

男子の近況報告会&レポート

出会いは断然アプリが主流に。自粛で相手の素が知れてよかった!

オンライン座談会 参加者

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    姉川 慧さん(アパレル・31歳)

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    濱田裕平さん(広告代理店・29歳)

    人との距離がうまれたコロナ禍で

    伊藤航平さん(IT関連・30歳)

姉川さん(以下、姉川)やっぱり一緒にいる時間が増えたことで、相手のいいところに気がつくようになったかな。オフモードの彼女に会うことで、お互い気を抜いた時に居心地がいいとわかったから、結婚を考えられるなと思った。
伊藤さん(以下、伊藤)いいところが見えるようになるのはいいね。でも普段だったら気づかない、がっかりするところが見えてしまって別れちゃう人はいそう。僕は相手の生活感や生活力が見えてよかったし、自分の生活力も知ってもらういい機会になった。
濱田さん(以下、濱田)僕は彼女とアプリで知り合ったんだけど、元々インドアだから自粛中も生活ってそんなには変わらなくて。コロナじゃなかったらデートって普通外へ出かけることも多いから、インドア派の僕には結果よかった。
姉川:今は飲み会がないから困っているってよく聞く。社内恋愛も他の人との接点があまりなく…。アプリなら、普通に生活していたら出会えない人とも会えるから、革命的。
姉川:コロナ前ならアプリをやっていることが世の中で否定的だった印象もあるけど、今はそれがなくなってきたのかな。いい会社に勤めているイケメンは、合コンや会社とかで既に出会っちゃう。だから、今はポテンシャルの高い男性がアプリ内にいるのでは?と、客観的に見て思うよ。
伊藤:最近思うんだけど、生活力や教養面も結婚するうえで大事だなと。
姉川:同意。昔は価値観が合わないのも可愛さだと思っていたけど、考え方などが近いほうが居心地いい。
濱田:家で一緒にいる時間が増えた分、気持ちのいい会話ができるのも大事。外デートは色々コンテンツがあるけど、家だとネタも尽きてくるし。
姉川:喋らない時の居心地のよさも気になる。昔以上に自立した人がいいって思うな。
伊藤:対等じゃないと、こちらの悩みも言えないしね。
濱田:アプリだと職業のフィルターや、「専業主婦希望」とかも書いてあって、その辺の志向が会わずにわかる。そういうところも今に合っているのかも。

取材/田村宜子 再構成/Bravoworks.Inc