天然温泉SPAをオープン!グランドリニューアルした「ウェスティン都ホテル京都」に注目|STORY
京都は街に繰り出せばたくさんのお食事処があり名店で舌鼓、なんていうのも良いですが、「ウェスティン都ホテル京都」なら、宿泊してスパでのんびり過ごし、庭園を散歩して館内で食事とお酒を堪能するというコースが実現します。ホテルステイを満喫したい! という方にはうってつけ。それではさっそく新設されたレストラン&バーをご紹介します。
「ドミニク・ブシェ氏監修・高級フレンチレストラン」
すでにパリと東京でフレンチ界の巨匠として名を馳せているフランス人シェフ、ドミニク・ブシェ氏が監修したフレンチレストラン「Le RESTAURANT」。本館3階に配置され、東山の景色を一望でき、13卓54席(うち個室8席×2室)。ランチもディナーも人気だそうで早めの予約必須です。こぼれ話で聞いたのですが、テーブルコーディネートやお皿のチョイスはドミニク・ブシェ氏の奥様が担当されているとか。お料理からテーブルコーディネート、インテリアまで五感を満足させる高い芸術性は、ご夫婦のセンスが随所に散りばめられているからなんですね。正統派フレンチとソムリエがペアリングしてくれるワインのマリアージュ、想像するだけでも最高じゃないですか。
「ドミニク・ブシェ氏監修・鉄板焼きレストラン」
先に紹介したフレンチレストランと同階に位置する「Le Teppanyaki」。こちらはドミニク・ブシェ氏が初めて監修した鉄板焼きレストランで、4カウンター26席。京都産のお肉や神戸牛をメインに、魚介類、デザートなども厳選された食材が使用されている。フレンチと京都の融合を味わえるプライベートな空間は、記念日などのスペシャルデーを盛り上げてくれること間違いなし。デート、ファミリーなど大切にしたい人と大切な時間を過ごすのにピッタリです。
約300種類、2500本を取りそろえたウォークインワインセラーは圧巻で、低温低湿をキープしてワインを管理。食事前のアペリティフなどでシャンパンルームとして利用することもできるそう。
「東館に連なる大人のレストラン、ティーラウンジ、バー」
●オールデイダイニング「洛空(らくう)」
「京の都」をコンセプトとしたブッフェ形式のレストラン。東館2階にあり、ひと席ひと席、広く取られたスペースと高い天井が開放的。ファミリーにも楽に食事ができると好評の様子。「五感で楽しめるカウンター」がテーマで、ディナーは西洋料理カウンター、日本料理カウンター、ベーカリーカウンター、デザートカウンターとライブキッチンに活気があり、おひとりさまで頂いた朝食も夕食も楽しめました。目でみて、耳で、舌でと本当に素晴らしい体感ができるブッフェはエンターテイメントといってもいいくらいでした。
朝食で利用すると、三条通に面した大きな窓から光が差し込み、気持ちの良い時間を過ごせました。
●ティーラウンジ「MYFAIR(メイフェア)」
エントランスロビーと繋がっており、英国発の高級紅茶ブランド「JING TEA(ジン ティー)が頂けるのはこちら。アフタヌーンティーを楽しむ婦人たちが集っていました。落ち着いた空間で、営業時間が9時~21時までと朝から夜まで利用できるのも嬉しい。
●バー「麓座(ろくざ)」
エントランスから1階上がると、そこには趣あるラウンジが広がります。異空間で一人で飲みたい夜も、誰かと語りたい夜も、ここに来れば約100種類のシャンパンと40種類以上のウイスキーなどが生演奏とともに楽しめます。自慢の国産のジンやラムをベースに作るカクテルは海外からのお客様のおもてなしに。
新生「ウェスティン都ホテル京都」は、ラグジュアリー層をより満足させる風格と細やかなサービスで新しい時代を迎えようとしています。建築の荘厳さに感じるエネルギーはそのままに、チャペル、バリエーション豊富な宴会場、会議室、130年のホテルの歴史がわかる「都ギャラリー」と館内は改装前に比べて魅力を増し、利用者の満足度を高めるものばかり。京都駅からホテルバスが往復してくれるので、私はそれを利用して京都の街並みを楽しみました。
夏休みに訪れるもよし、今から秋の京都旅を計画してみては。
「ウェスティン都ホテル京都」
〒605-0052 京都市東山区粟田口華頂町1(三条けあげ)
チェックインタイム 15:00
チェックアウトタイム 12:00
撮影・取材/高橋奈央