VERYモデル望月芹名さんが30歳で社団法人を立ち上げた理由
時間も体力も気力もあってやりたいことがなんでもできて、欲しいものを自由に買えて、スタイルもセンスも完璧で、いつでも笑顔なママでいられたら……。でも実際にはオシャレのことを考える時間なんて1日10分あるかないか、が現実ですよね。それはいまやマルチタスクをこなすVERYモデル・望月芹名さんも同じです。100点満点じゃなくても、むしろ素敵に見える、そんな彼女の〝やりくり〟を教えてもらいました!
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望月芹名さん
念願の社団法人を立ち上げました
忙しさは増しても心には余裕も!
今でこそ娘の笑顔を見るだけで生きていて良かったと思うけれど、以前は人よりも高い身長が文字どおり死ぬほどコンプレックスで、とくに思春期は一日一日を生きるのにも必死な状態でした。かつて私がそうだったように辛い状況にいる人が前を向く手助けをしたいと思い、今年、〝変わりたい〟と願う、さまざまな境遇の方々をサポートする社団法人を立ち上げました。初めての経験なので上手くいくことばかりではありませんが不思議と心には余裕も。モデル業が中心だったこの2年は自分が他人の目にどう映るかばかり気にしていたけれど、役割もやることも増えたことでいい意味で人の目がどうでも良くなって(笑)。本来の自分のペースが取り戻せた気がします。
望月芹名さんがVERYで着こなしている
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撮影/佐藤航嗣〈UM〉 ヘア・メーク/沼田真実〈ilumini.〉 スタイリング補助/川瀬英里奈 取材・文/増田奈津子 編集/鈴木恵子
*VERY2021年7月号「お手本にしたいのは、やりくり上手な彼女」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。