自分に戻れるゼロプレイスカフェ「黒澤文庫」が秋田から東京へ初出店!

サードプレイスという言葉が浸透し、自分の居心地の良い場所を見つけた方も多いと思います。

7月27日、自分軸にふと戻れる“ゼロプレイスになっていただきたい”という想いのもと、どこか懐かしい雰囲気のカフェが日本橋高島屋S.C.新館にOPENしました

こちらのカフェは「本と珈琲とインクの匂い」を感じる文庫カフェで、落ち着きのあるライティングの店内には、テーブルや随所に可愛い雑貨が散りばめられていて目でも楽しむことができます。

    • 雑多なように感じますが、全体的にまとまりのあるインテリアだから妙に落ち着きます。どこか懐かしいのに、新しいような感覚…。

そしてスタッフさんのつなぎのユニフォームも可愛いですね♪

こちらは「珈琲農園の作業着」をイメージしているそうです。実はこのユニフォーム、その日の天候や気温によって色が変わるらしい。(雨の日→赤・30℃越え→青・猛暑35℃越え→オレンジ・雪の日→黄色・台風→黒)急な雨には、スタッフさんのユニフォームがさりげなく変わっている遊び心も♪

ちなみに、ユニフォームと同じ法則でクリームソーダの色も変わります。

名前の通り店内には、本の貸出コーナーがあり、店内で読み終わらなかった本や、賞を取った話題の本が1冊50円の募金で2週間借りることができます。

こちらの募金は「絵本を届ける運動」に寄付され、本を大事にしようとする愛が伺えますね。

本日は猛暑日だったので、秋田の夏の風物詩「こおり水」をいただきました。

こちらのこおり水は、今流行のインスタ映えやデザート系のケーキ氷とは全く違います(笑)昭和初期から受け継いだ伝統的なTHE日本のかき氷です。

    (お店のイメージを裏切らない見栄え:コーヒーこおり水¥750)
    • 老舗のレシピを受け継いだコーヒーシロップは甘さナシ、氷に負けない珈琲の濃さと深さを楽しめます。途中、添えられた練乳で味変してもよし、甘さを調節できるのも大人には嬉しいですね!

      ふわふわとした氷を口に運ぶたび、夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。コーヒーこおり水の他に自家製シロップを合わせた色々な種類のこおり水も楽しめます。

(お薦めのもう1品:コーヒー醤油小豆ロールケーキ¥400)

外側のクレープ生地がもっちもち。甘じょっぱさがクセになりペロリと平らげてしまうケーキです。

今回はデザートをいただきましたが、毎朝10:30~11:00までの30分間限定でドリンクを注文すると無料で3種類のトーストから選べる、お得なグッドモーニングセットもあります。(例:小倉あんバタートースト・瀧田養鶏場のゆで卵・サラダorヨーグルト)

    • お食事系は、オーブン料理やそば粉100%のガレット、パン料理とボリュームも満点なので、お腹が空いても心配いりません。

      メニュー表のイラストも可愛くてどれを注文しよう?と迷っちゃうほど種類も豊富。

    • アルコールも楽しめるので、大人がゆっくり読書をしながら現実を忘れさせてくれる良質な時間を提供してくれます。

      情報に溢れる時代だからこそ、たまには外部からの情報を遮断し、素の自分に戻る時間が必要なのかもしれません。そんな時にふと立ち寄りたくなるカフェがここにありました。

店舗情報 名称:⿊澤⽂庫
所在地:東京都中央区⽇本橋 2-5-1 ⽇本橋髙島屋 S.C. 新館 4F
TEL:03−6225−2560
URL:https://green-coffee-farm.com/kurosawabunko/
席数:44 席 営業時間:10:30〜20:00(LO19:30)
※お酒の提供は現在休止。情勢によって変わりますのでお店にご確認ください。

取材/小賀坂好映

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