10人の器作家の「暮らしの白」 ①亀田大介さん

亀田大介さん
白磁 めし碗/白磁5寸浅鉢

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朝鮮の李朝時代に作られた、大らかな白磁に近づきたいという亀田大介さんの器。高台までたっぷりと白釉を掛けているため、スムースな手触りでなんとも癒される。ほんのりと青みがかった白は落ち着きがあり、味わいのある陶器とも、工業製品の食器とも相性がよい。こうした懐の深さは「器として主張しすぎず、盛り付けられることで生かされる白」を届けたいという亀田さんの思いの表れ。

写真上)白磁めし碗。薪窯焼成による灰かぶり(窯内に灰が降ることで茶色に変色した箇所)も魅力のひとつ。¥3、960。約φ 12.5×高さ5.5㎝。購入はこちらから。

写真下)白磁5寸浅鉢。ひとつひとつ微妙に色合いやゆがみが異なるのも手作りならでは。¥3、960。約φ 15×高さ4.5㎝

亀田大介さんの、白磁8寸 リム浅鉢入荷しました!

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素材:磁器
◎オーブン使用不可。電子レンジや食洗機はお使いいただけます。
◎直径約24cm×高さ5.5cm(高台含む)※編集部調べ

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撮影/邑口京一郎(白磁 めし碗/白磁5寸浅鉢) 取材・文/衣奈彩子 構成/松本朋子