【レシピ】冷水希三子さん 「ハーブをもっと食卓に」④炒める

高知・まるふく農園で開眼「ハーブをもっと食卓に」

もともとハーブ使いには定評のある料理家、冷水希三子さん。
高知のハーブ専門農家「まるふく農園」のハーブに出会い、ハーブの力を再認識。日々の食卓にハーブを取り入れる方法を教わりました。

VOL.4 《炒める》きのことトマトのカレーリーフ炒め

H200911-013

南インドやスリランカなどでカレーに欠かせないカレーリーフ。油で炒めると、ごまや柑橘のような爽やかな香りに。テンパリングで油に香りを移してから食材を炒めると、たちまちエキゾチックな料理になる。

【材料】 2人分

  • きのこ(しいたけ、エリンギ)…200g
  • フルーツトマト…2~3個
  •  カレーリーフ…2枝
  • ココナッツオイル…大さじ1と1/2
  • にんにく…1片
  • チリペッパー…少々
  • …適量

 

【作り方】

1. きのこはひと口大に切り、トマトは大きめのくし切りにする。にんにくはつぶして芯を取る。

2.フライパンにココナッツオイルとにんにくを入れて火にかける。香りがしてきたら枝から外したカレーリーフを炒め、香りが立ってきたらきのこを加えて強火で炒める。

3.きのこに半分ほど火が通ったら塩で味をととのえ、トマトを加えて蓋をし、弱火で蒸らし炒める。

4.トマトが煮くずれる前に塩で味をととのえ、チリペッパーをふる。

 

 

まるふく農園
バジルやイタリアンパセリ、ローズマリーなどの定番ハーブから、カレーリーフやホーリーバジルといった稀少なものまで、約100種類ほどのフレッシュハーブを農薬も肥料も一切使用せず栽培。食用のほか、観賞用ハーブ、ハーブの苗、ハーブブーケの販売も。

住所 高知県高知市福井町512-1
☎  088-875-3826
時間 11:00~17:00
休日 日曜
http://www.maruhuku.noen.biz/

【PROFILE】
ひやみずきみこ
料理家。料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を中心に、書籍、雑誌、広告などで活躍。ホテルの朝食メニューの提案も行う。
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撮影/加藤新作  取材・分/和田紀子 構成/松本朋子

※2020年10月発売号掲載当時の情報です。

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