まさにサステナブル!食べられるスプーン「パクーン」を使って食べてみた

使い終わったあと、そのまま食べられちゃうスプーンがあるってご存じでしたか?PACOON(パクーン)はおから、抹茶、かぼちゃ、ビーツ、いぐさの5種類の国産食材のパウダーと小麦粉、砂糖、鶏卵でできている可食スプーン。余すところなく最後まで食べられることから環境問題にも配慮しているエコなスプーンなんだそう。今回はカレー、プリン、アイスクリームといっしょに実食してみました!

PACOON 5種ミックス(上から、いぐさ、抹茶、ビーツ、おから、かぼちゃ) 20本入り ¥1,620、50本入り ¥3,850

カレーもご飯もしっかりすくえる、アウトドアにも便利!

”おから”を使って、カレーを食べてみました。カレーをのせたごはんもしっかりとすくえて、しっかりと強度がある印象。キャンプなどのアウトドアシーンでも使えそう。あとで洗う手間もはぶけて、ゴミも減らせますね!パクーンそのものは、かためのザクザク食感で、歯ごたえもばっちり。よく噛んで食べるという意識も高まりそうです。

プリンを食べ続けてもすぐに湿らない丈夫さ

次にプリンを”いぐさ”で食べてみました。大人の女性に人気が高いという、いぐさ。パッケージから取り出してみると、新鮮な青い香りが!

いぐさの風味はプリンの味を邪魔せず、味が混ざることもありませんでした。プリンを食べすすめていてもすぐに湿らず、硬さはそのまま。プリンのあとはポリポリと噛んで食べるとお腹も満たされて、充分な満足感もえられました。

水分の多いアイスクリームも最後まで完食できた!

食欲をそそるような紅色の”ビーツ”は見た目もかわいくて、一番人気とのこと。すこし硬めで水分も多いアイスクリームを食べてみました。冷凍庫から出したばかりのかたいアイスクリームでは折れてしまう可能性がありますが、水分を含んで少しやわらかくなったパクーンはアイスクリームをつけたクッキーのようで、最後のひと口までおいしく食べられました!

子どもの頃から野菜を食べる”楽しみ”を感じるパクーン

(株)勤労食の濱崎さんによると、子どもの頃から野菜を食べる食育の大切さ、それを楽しく伝えられるアイテムをつくれないかと思ったことが開発のきっかけだったとか。現代の海洋汚染問題など、環境保護についても子どもと一緒にお話できるきっかけにもなれば、といいます。

購入は公式ウェブサイトと東海三県の取扱店で可能。人にも環境にもやさしい食べられるスプーン「パクーン」。おうちでもお外でも、子どもと一緒においしいものを食べるときにぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

【お問い合わせ先】
株式会社勤労食 https://pacoon.kinrosyoku.co.jp/

写真・文/松下文香

※この記事に掲載されている価格は税込価格です。