【Can★Do(キャンドゥ)】神アイテム!「アクリル製両面テープ」は収納にも防災対策にも役立つ

キャンドゥ アクリル製両面テープ

収納術の中でも人気が高い「浮かせる収納」。床にモノが散らからず、さらに掃除のときにモノを持ち上げる必要がないなど、いいことずくめの収納ワザです。その浮かせる収納に使える便利グッズとしてSNSなどで話題なのが、「アクリル製両面テープ」。実は、100均に登場したのをご存知ですか?その実力から活用法まで一挙にご紹介します。

アクリル製両面テープって?

アクリル製両面テープ 長さ100cm×幅2cm×厚み2mm ¥110(税込)
今回ご紹介するアクリル製両面テープとは、ガラスやタイル、プラスチックなどに接着できる多用途に使えるテープです。以前からSNSで話題になっていたのでチェックしていたのですが、購入するまでいかず……。だからCan★Doで発見したときは即買いしました。100円で買えるなら試さない手はありません!

強い粘着力で様々なモノが貼れる

テープの厚みは2mmほどで、弾力性のあるジェルを平たく伸ばした感じ。耐久性や伸縮性がある上、高い粘着力でモノがしっかり貼りつくので、様々な形状のモノが貼りつくという特長があります。さらに透明で目立ちにくく、はがし跡も残りにくいとあって、このテープを使った浮かせる収納が話題に。

使用できない場合があるので注意

ただし、接着できないモノもあります。今回ご紹介するアクリル製両面テープは屋内用で、気温が低い場所では粘着力が低下する場合があります。また、壁紙や塗装面、凹凸があったり、ザラザラする場所は付きにくく、テープをはがす際も接着面がはがれてしまうことがあるので使用は避けてください。重量があるものも落下の可能性があるので、様子を見ながら使用してくださいね。

さっそく使ってみました!

ここからは、アクリル製両面テープの活用例をご紹介したいと思います。収納から日常生活で感じていたプチストレス解消、さらには防災対策にも役立つ、まさに神アイテムです!

【1】洗面所のハンドソープボトルを浮かせて収納

まずは、洗面所で「浮かせる収納」をしてみました。わが家ではハンドソープボトルを直置きしていましたが、ボトルの底面がヌルヌルしたり、洗面台の掃除の度にボトルを動かしていて、プチストレスを感じていました。

①まず、アクリル製両面テープを必要な長さに切ります。このときにテープ片面に付いている透明フィルムも一緒に切ります。

②貼りたい物または接着面にテープを貼り付けます。

③透明フィルムをはがし、粘着面を貼りつける面にしっかりと押し付けます。

キャンドゥ アクリル製両面テープを使って浮かせる収納をする図

アクリルテープを使って、ハンドソープボトルを浮かせてみました。貼り付け直後は粘着力が弱いため、貼り付け後しばらくはテープに大きな力をかけないように注意してください。

【2】固定ピンが使えない場所に

いわゆる画鋲などの固定ピンは使いたくないけれど、ズレないように固定したい場所ってありませんか?

キャンドゥ アクリル製両面テープで固定する図

わが家では、写真のように子どもと自分の携帯電話を収納しているのですが、携帯電話を取り出すたびに収納ポケットがずれていしまい、元の位置に戻すことにプチストレスを感じていました。固定ピンが打てない場所だったので、他の方法も試しましたが、アクリル製収納テープで固定したことで解決!ちょっとしたことですが、気持ちもスッキリ。

【3】防災対策として落下の防止に

キャンドゥ アクリル製両面テープで固定するの図

家の中には地震などの揺れや、ちょっとした衝撃で落下しそうなモノがたくさんあります。アクリル製両面テープは重いものや壊れやすいものを落下させにくくする他、活用することもできます。ただ、防災用ではないので、あくまで防災対策のプラスαとして使ってみてください。

水洗いして粘着力が復活

アクリル製両面テープの注目ポイントのひとつが、水洗いすれば粘着力が復活すること。

キャンドゥ アクリル製両面テープを水洗いする図

テープが汚れて粘着力が弱まった場合は、接着面からテープをはがし、水で汚れを洗い流してみてください。
キャンドゥ アクリル製両面テープを陰干しする図

その後に陰干しで乾燥させると粘着力が戻ります。汚れを取っても粘着力が戻らない場合は、貼り替えてくださいね。

強い力ではがさないで

接着面からはがす際は、強い力で一気にはがそうとすると貼り付けているモノや接着面にダメージが。

キャンドゥ アクリル製両面テープを接着面からはがす図

ゆっくりと少しずつはがすか、または貼り付けているモノを少し斜めに傾けながら接着面から離すようにするとはがれやすく感じました。

日常の様々なシーンで役に立つ「アクリル製両面テープ」。これまで浮かせる収納を諦めていた場所や、プチストレスを感じていた場所に使うことで、家の中をより快適にしてみてはいかがでしょうか。ぜひお店でチェックしてみてくださいね。
【詳しくはこちら】
Can★Do  http://www.cando-web.co.jp
*掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なりますのでご了承ください。
撮影・文/古賀美津恵