旬の野菜を使ったヘルシーレシピのなかから、今回は「にんじん」を使った炊き込みピラフをご紹介。簡単で栄養価も満点なので、お正月明けのランチにもぴったりです。
旬の野菜「にんじん」
栄養のおはなし
にんじんの旬は春と冬の2回で、冬のほうが甘味が強く栄養価も高い。β-カロテンの多さは緑黄色野菜のなかでもトップクラスで、皮膚や粘膜を丈夫にして免疫力を高めたり、抗酸化作用や肌の老化防止にも効果がある。血圧を下げたり体のむくみを解消してくれるカリウムや、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムなども多く含んでいる。皮のすぐ下に栄養がたっぷりあるので、皮ごと調理するのがベスト。
美味しさも栄養も満点「にんじんとツナの炊き込みピラフ」
材料(4人分)
- 米……2合
- にんじん……1/2本
- ツナ缶……1缶
- 顆粒コンソメ……小さじ1
- バター……10g
- 塩、こしょう……各適量
- 刻みパセリ……適量
つくり方
- 米は研いで通常の水加減で炊飯器にセットしたら、千切りにしたにんじん・ツナ缶(汁ごと)・顆粒コンソメを加えて炊飯する。
- 炊き上がったらバターを加えて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味をととのえる。器に盛りつけ、最後に刻みパセリをちらす。
研いだ米に通常の炊飯の水の量を入れ、千切りにしたにんじん・ツナ缶(汁ごと)・顆粒コンソメを加えて、炊飯する。
炊き上がったらバターを加えて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味をととのえる。
撮影/北川鉄雄 フードスタイリング/土肥愛子(管理栄養士) スタイリング・文/加藤文惠 編集/西口 徹 WEB構成/長南真理恵
Mart2022年1月号
PINGUとたのしもう! 旬の野菜を「いただきます!」 家族でエンジョイ・クッキング より