2022年01月04日 18:30
/ 最終更新日 : 2022年01月04日 18:30
CLASSY.
正月太りがヤバイ!痩せやすい体質になる「3つのコツ」が簡単すぎる
「最近太ったかも…」。そんなときやりがちなのが、急に走ったり、夕食を抜いたり…といったこと。実はそれより先に見直すべきなのが、入浴、睡眠、お通じの3本柱。これを改善するだけで、ぐっと 痩せやすい体になるんです。ゆっくりできる年末年始に実践したい土台作り、その方法を教えます!
ダイエットのNG項目2つ
体重がヤバい!そんなときにやりがちなのが…
過度な食事制限
糖質制限をしたり、何かひとつのものだけを食べ続けたり…。一時的に体重は落ちるけど、続かないし不健康。
いきなり運動
筋トレブームもあいまって、ダイエットのために睡眠時間を削ってでも運動に精を出すCLASSY.読者も。
痩せるコツ①入浴方法を変える
運動するより楽で身近!まずは入浴で、健康の基本「血流」を良く
①かけ湯をする
いきなり湯船に入ると体がびっくりしてしまうので、まずはかけ湯を。
②まず湯船に5分入る
体を洗う前に湯船につかることで、皮膚がふやけ、体の汚れが落ちやすく。
③体や髪を洗う
一度温まると体温は急激に下がったりしません。ゆっくり洗って大丈夫です。
④最後にまた5~10分湯船に
体を温めるという意味で再度全身浴をすると、さらに長い時間ポカポカに。
痩せるコツ②お通じをよくする!
大腸の動きをスムーズに!出やすくなる食べ物選びが重要です
大腸に溜まった老廃物を排出するには2つの種類、水溶性と不溶性の食物繊維が2:1のバランスで必要です。不溶性が多いと便が硬く排出しにくくなるので注意を。
1.もち麦ご飯
もち麦は水溶性と不溶性の食物繊維がバランス良く入っていて◎。カロリーも抑えられます。
北海道産のゆめぴりかにもち麦をブレンド。北海道産もち麦ごはん 180g 1箱〈12個入り〉 ¥3,000(濱田精麦)
2.りんご
リンゴも水溶性と不溶性の食物繊維のバランスが良い果物。こちらも一年を通して食べましょう。
3.バナナ
バナナも不溶性の食物繊維が豊富。一年を通して食べられるのでおすすめ。腹持ちがいいところも◎。
4.キウイ
より積極的にとったほうがいい水溶性食物繊維が豊富なのがキウイ。ビタミンCも豊富で美肌効果も。
5.干し柿
水溶性食物繊維が豊富。 ドライフルーツなので、腸を温めるオリーブオイルをつけて食べると◎。
6.ペパーミントティー
詰まった腸のガスを抜けやすくしてくれるペパーミントティー。ココアを混ぜて飲むのもあり。
オーガニック原料なところも魅力。ヨギティー ピュアリー ペパーミント 16ティーバッグ¥700〈希望小売価格〉(オーバーシーズ)
7.ハイカカオのココア
ココアにも水溶性の食物繊維が含まれています。便秘改善効果のあるオリゴ糖を加えて飲むのが◎。
砂糖で調整されていないココアパウダーなので、自分で甘さを調節して。森永純ココア 110g¥365(森永製菓)
8.エキストラバージンオイル
小腸で吸収されず、大腸にそのままいくオリーブオイルは便の排出をスムーズに。また腸を温めます。
上から、フレスコバル ディ・ラ ウデミオ 250mℓ¥3,000(チェリーテラス・代官山)オリーブジュース100%オイル[キヨエ]200mℓ¥1,950(バロックス)
9.オリゴ糖
腸内の善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖を砂糖の代わりに。カロリーが低いのもうれしいポイント。
自然な甘さが特徴の乳糖果糖オリゴ糖シロップ。特定保健用食品です。オリゴのおかげ300g¥500(パールエース)
痩せるコツ③良質な睡眠
ホルモンが整うことにより食欲が抑えられ、適正体重を維持できる!
①リネンはパステルカラーに
リラックスして眠ることが大切なので、興奮させる強い色である赤や黒、疲れをとりにくくする白は御法度。淡いピンクやブルーがとくにおすすめ。
②毛布は一番上に
寝るときは羽毛布団が体の一番近くに あることが大切。寝返りをうつ際体にまとわりつく毛布やタオルケットなどは、掛け布団の上にかけるのが鉄則。
③寝る1時間前にクラシック音楽を
心を落ち着かせてくれる音楽、たとえばクラシックならモーツァルトや、川のせせらぎや風のそよぐ音などは、リラックス効果があると言われています。
④冬はは乾燥するので、マスクをして寝ると◎
冷気が肺に入ると、体が冷えてしまいます。また乾燥対策という意味でもマスクを着用するのがおすすめ。ごわごわしない、肌触りの良いものがベスト。
肌触りの良いタオル地。サイズ調整ができ、耳が痛くなりにくい。ミンプラス おやすみマスク各¥1,800(ともに小栗)
⑤冷え性の人は、靴下ではなく足首ウォーマーを
足が冷えて眠れない人は、足首ウォーマーを取り入れて。つま先を覆うと放熱が妨げられるので注意! 足首さえ温めれば足全体が温まります。
累計150万部の大ヒット書籍。医療品にも使われるベネクス社のハイテク素材、ナノプラチナPHT繊維の足首ウォーマー付き。『疲れとり足首ウォーマー』¥1,590(KADOKAWA)
⑥遮光カーテンはNG!
睡眠環境において、光のメリハリはとくに大切。朝は太陽の光で自然に目覚めるのが一番なので、カーテンは光を通す素材がベター。遮光カーテンを使っている人は、間を10cmほどあけておきましょう。
⑦自分が好きな香りを
よくラベンダーやイランイランなどがいいと言われますが、 結局人は自分が好きな香りを嗅ぐとリラックスします。眠りにつく前に嗅いで入眠スイッチをONにする習慣を。
右から、スリムなガラスボトル入りのアロマオイル。ゆっくり眠りたいときに最適な香りをブレンドしたアロマは、旅行のお供にも。アロマパルス ナイトタイム¥1,600、寝る前に心身をゆるめたいときにおすすめなラベンダーの香り。エッセンシャル オイル ラベンダー 10mℓ¥2,200(ともにニールズヤード レメディーズ)ラベンダーの穏やかな香りに包まれて心地よさを感じることで、良質な睡眠に。ラベンダー ナイトオイル 20mℓ¥2,800(ヴェレダ・ジャパン)
⑧スマホは見ない
スマホやテレビ、パソコンなどのデバイスから発せられる光は脳を刺激してしまいます。寝る1時間前からそれらを遠ざけることで、熟睡感がUP。
⑨パジャマは綿がおすすめ
ちゃんとパジャマを着て寝ることはきれいになるための基本。吸水性・通気性・保温性に優れた綿が、お手入れもしやすくベストです。
友野先生も愛用。驚くほどの軽さと柔らかさが革新的な〝マシュマロガーゼ〟は、吸水性、通気性、保温性をバランスよく備え た心地よい素材。パジャマはジャストサイズを選ぶのも良質な睡眠に欠かせません。右から、マシュマロガーゼレディスパジャマ ¥15,000、マシュマロガーゼシャンブレー レディスパジャマ¥18,000(ともに内野)
撮影/河野 望(静物) イラスト/more rock art all 取材/棚田トモコ 再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は、『CLASSY.』2018年2月号を再編集したものです。