冬のキャンプだからこそ楽しめるのが、寒空の下での鍋料理ですよね。温まるのはもちろんのこと、準備や調理がラクなのも大きなメリット。調理の手間が少ないからこそベースのスープにこだわってみてはいかがでしょうか。おなじみのカルディコーヒーファームには、キャンプでの鍋にピッタリな鍋の素がたくさん揃っています。その中でも家族で楽しむのにおススメの鍋の素を3品ご紹介します!
気分が上がる個性派「鍋の素」が揃っています
辛いもので温まりたいとき、海鮮ベース、子どもが好きなみそベースなど、ちょっと珍しい個性派が揃っています。(左から)もへじ 青唐辛子塩麹鍋つゆの素 100g 198、もへじ 帆立とあさりの旨だし鍋の素 80g 213、もへじ かにのみそ汁の素 200ml 498
コンパクトなパッケージはキャンプに最適
左が青唐辛子塩麴鍋つゆの素、右が帆立とあさりの旨だし鍋の素。それぞれ大袋を開けるとこのような個包装が二袋ずつ入っています。かにのみそ汁の素も同様、濃縮タイプの素なのでどれもコンパクトなパッケージ。少しでも荷物をコンパクトにまとめたいキャンプにはピッタリです。
かにのみそ汁の素を鍋にアレンジ
みそにかにペーストやほたてエキス、かにガラ粉末やこんぶエキスなどを加えたかにの風味豊かなみそ汁の素である「かにのみそ汁の素」。鍋の素ではありませんが、実は鍋にもピッタリなんです。
大さじ1杯でお茶わん1杯分のみそ汁がつくれますが、鍋に使う場合、野菜の水分が出ることをふまえてボトル半量程度に対してお湯を750mlほどがちょうどいい量。ボトル半量を目安にしているので計量する手間も省けます。
子どもが好きなみそ味なので、こちらも子どもが大好きなカニに見立てたかにかまを入れれば、手軽にかに鍋気分を満喫できます。ほか、鶏もも肉やお好みの野菜を自宅でカットして持参すれば現地では鍋に投入するだけでOKです。
カットする必要のない一口サイズのもちを加えるのもおススメ。一気に食べ応えが増します。
あとは煮込むだけで完成! 甘めの味付けのみそ鍋は、小さい子どものいるご家庭でも食べやすく間違いのない味。かにの風味とカニカマで、本物のかにがなくても手軽にかにを味わった気分が満喫できちゃいます。〆はこちらも子どもが大好きなうどんがおすすめです。
温まりたいときはピリ辛鍋がおすすめ!
「青唐辛子塩麹鍋つゆの素」は塩麴に鰹節エキスやかつお削り節、ゆずこしょう、香辛料などが入ったピリ辛鍋の素。しゃぶしゃぶ用などの薄切りの豚肉と相性抜群です。ピリ辛の味付けで水菜や白菜などの葉物もたっぷり食べられます。
予想以上に唐辛子とゆずこしょうがきいたピリ辛鍋。お酒も進む大人な味は、子どもが小さい場合は具材は一緒で、子ども用の鍋の味付けとあえて分けてつくって、大人だけで楽しんでもいいかもしれません。身体の芯から温まれる鍋で、食べた後は身体がポカポカ。寒い冬のキャンプにはイチオシ。〆はラーメンにして楽しむのもいいですね。
貝のエキスが凝縮した優しい味わい
「帆立とあさりの旨だし鍋の素」は文字通り、貝のエキスがギュッと凝縮した味が特徴。ホタテエキスやアサリエキス、そのほか昆布やかつお節エキス、しいたけエキスパウダーなどが入っており、海鮮と相性のいい鍋。ホタテやあさり、つみれなどの魚介類を入れて楽しむのがおススメです。
こちらも具材を投入して煮込むだけで見た目もテンションが上がりそうな海鮮鍋の完成! 海の近くのキャンプ場などで、現地で新鮮な海の幸が手に入りそうなときなどに持参して、現地で食材を調達するのも楽しそうです。〆は海鮮のうま味が凝縮したスープで雑炊を楽しんでみてください。
どの鍋も、小袋や鍋に投入する素の量で人数に合わせた鍋をつくることができてとっても便利。寒い冬のキャンプでは、準備も簡単で栄養価も高い鍋で温まってみてはいかがでしょうか。飯盒で炊いたごはんと鍋があれば食べ盛りの子どもたちのお腹も大満足! 春夏のキャンプとは違った思い出がつくれること間違いなしです。
【お問い合わせ先】
カルディコーヒーファーム
https://www.kaldi.co.jp/
*掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なりますのでご了承ください。
撮影/山下忠之 調理/土肥愛子 取材・文/西村絵津子