SixTONESライブツアー『Feel da CITY』初日レポート【写真あり】
大人気シリーズ『後輩の松村くん』、そして12月号では本誌初の男性カバーを飾っていただいた松村北斗さんや、発売中の2月号に登場の京本大我さんなどCLASSY.で登場いただくたびに大反響のSixTONES。1月4日に横浜アリーナで幕を開けた待望の全国ツアー『Feel da CITY』の初日の様子をお届けします。
横浜アリーナで開幕したアリーナツアーは1月5日にリリースされたばかりの2ndアルバム『CITY』を引っ提げ、1万5千人のフルキャパで開催! オープニングではSixTONESの“S”をかたどったレール『Sカレーター』でメインステージに降り立ち、久々の生SixTONESに大興奮のオーディエンスはペンライトを振って想いを伝えます。
スタートから会場の熱気は最高潮。「ジェシーのSixTONESです! 逆だね!」というジェシーさんの挨拶も、松村北斗さんの「いらっしゃいませ~、いらっしゃいませ~」という挨拶も、いつも通りのライブの定番。田中樹さんの「今日は上から下まで全員が主人公だから、気を抜くなよ」というSっ気あふれる言葉にますますヒートアップ。
中盤ではアルバム未収録の新曲『共鳴』を火花の演出のなかで初披露。『WHIP THAT』ではメンバー6人が外周を縦横無尽に駆け回り、ジェシーさんのダンスを松村さんが真似て踊るなど大盛り上がりに! 声は出せなくても床が揺れるほどのジャンピングで会場はクラブ状態!
ユニット曲も魅力満点。踊れる2人で魅せるジェシーさん&森本慎太郎さんのハードダンス・チューン『LUODER』ではダンスバトル風演出で盛り上げ、松村北斗さん&髙地優吾さんによる和メロ・ポップ『真っ赤な嘘』では赤とモノクロが交差する幻想的な世界観で魅了。京本大我さんがアコースティックギターを弾き、田中樹さんが作詞したラップでセッションする『With The Flow』では2人の絡みでキュンとさせるなど、多彩な曲調と演出で魅せてくれました。終盤には1月1日22時に公開され、THE FIRST TAKE史上最高の同時視聴数を記録した『Imitation Rain THE FIRST TAKE vers.-』を披露。白い紗幕に映しだされたシルエットと炎を囲んだ6人のモニター映像で、エモーショナルなボーカルを聴かせました。
SixTONESならではのスタイリッシュな衣装にも注目! オープニングのキラキラロングコートスタイルはちょっと悪い王子様(?)風。サングラスとお揃いのストライプのスリーピースはスタイリッシュ&クールな大人の雰囲気。それぞれの個性が際立つストリートカジュアルからファー使いがゴージャスな黒衣装、そしてアンコールは6人それぞれのアレンジがされたツアーパーカで。ジェシーさんのスカーフを巻いたヘアスタイルと松村北斗さんのメガネのバリエーション、京本大我さんのモフモフファーのフライトキャップも見逃せません。
ヒット曲『マスカラ』や『僕が僕じゃないみたいだ』など、全30曲を2時間以上にわたってパフォーマンス。アーティストSixTONESの実力を存分に見せてくれました。
SixTONES 全国アリーナツアー『Feel da CITY』
2021年1月4日(火)~5月8日(日) 全国9か所 全37公演 計358,000人動員予定
SixTONES 2ndアルバム『CITY』
「CITY」をコンセプトにノンジャンルでボーダレスな楽曲で構成。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹替版主題歌「Rosy」や大ヒット曲の「マスカラ」などを収録。全12曲の共通楽曲は各形態ごとに曲順のスタートを変え、どこから始まっても流れが楽しめる音楽の聴き方を提案している。●通常版<CD15曲>¥3.300 https://www.sixtones.jp/discography/d009/
取材・文/駿河良美 構成/CLASSY.編集部