今、通常よりも一回り小さい「ミニバスタオル」の人気が高まっています。その最大の理由は、なんといっても扱いやすさ。「洗濯しやすく乾きがはやい」、「たたんでもコンパクトだから収納しやすい」といったメリットがあります。また、幅が狭いのでハンガーにかけやすく、部屋干ししやすいのも優れたところ。子どもが使いやすい大きさで、ヘアドライにもちょうど良いと評判です。

今治タオル 南青山店では、「ミニバスタオル」や「スリムタオル」と呼ばれる新しいカテゴリーとして注目されており、今治タオルデビューの最初の一枚として選んだり、贈り物にしたりする人が増えているのだそう。ショップにいるタオルソムリエが、プロの視点で選んだお勧めのタオルを４つ紹介してくれました。

バスタオルより小さく、フェイスタオルよりも少し大きいサイズの「ワンサイズタオル」は、入浴も、洗顔も、これ一枚で済んでしまう絶妙なサイズ感の“省スペースタオル”。ロングパイルでボリュームたっぷりに仕上げているので、身体もしっかりふける吸水性があり、お風呂上がりのバスタオルとしても頼れる一枚です。

タオルを作り続けて八十余年のまじめなタオル屋さんが本気で作った「ホンキのタオル」。厚すぎず薄すぎないちょうど良い大きさで、驚くほど軽く、ふんわりしているのに毛羽落ち感もなし。触れた瞬間に顔をうずめたくなるほど繊細なタッチで、日々の疲れを和らげてくれる癒し系タオルです。

まるでふわふわの綿そのものを触っているような、空気のように軽くて柔らかな肌触りに感動する「ほわほわサンホーキン」。繊維の長いサンホーキンという上質な綿を原料としているため、無撚糸（撚りの無いフワフワな糸）とは思えないほどの吸水力。毛羽落ちが非常に少なく、赤ちゃんにも安心して使えます。4つのカラーバリエーションがあるから、家族それぞれ色違いで揃えても◎。

日本ギフト大賞 2018愛媛賞を受賞したことでも有名な、オールメイドインジャパンにこだわった「すごいタオル」。ふっくらもちもちとした肌ざわりの秘密は、コットン100%のスピンエアーという内部に空間のある中空糸にあります。このタオルのつくり手である正岡タオルの製品は、世界的に有名な一流ホテルにも採用されるほど。おうちで、ホテルライクなラグジュアリータオルを楽しみたい人に最適です。新年の初めに、心地よいフワフワのタオルを新調してみては？