2022年01月11日 17:30
/ 最終更新日 : 2022年01月11日 17:30
CLASSY.
「5年連続ファッション誌に載っている服」5年前は雑誌でどう着こなしていた…?
少しずつベーシックも変化するけれど、スタイリストには5年も借り続けている超ウルトラベーシックなものがあるんです。つまりそれは100%使えて、絶対失敗しないCLASSY.的王道ということ。ここに載っているものさえ買えば、この先ずっと安心して着続けられます!
トレンドに関係なく何にでも合うベーシックアイテム
シーズンレスでタイムレス。いつでもいくつあってもいい、実用性の高いデイリーアイテム4選。どんなテイストの人でも絶対使えます!
1.白と黒のボーダートップス
甘口にも辛口にも転びほっこりしないのがいい
スタイリスト・三好 彩さん
「ピッチの細いボーダーが私の鉄板。配色が重要なポイントで、パリっぽくもロックにもモードなスタイリングにも合うのが白×黒。コーディネートがさみしいな、なんてときにさりげなくポイントにもなってくれます」ボーダーカットソー¥15,400(ルミノア/ゲストリスト)
5年前は…
今でもCLASSY.頻出のスタイリング。ジャケットの肩の力が抜けてデイリー感が。白×黒でピリッと辛口なテイストに。
〈2017年2月号 撮影/谷田政史(CaNN)〉
2.金ボタンの紺ブレ
金ボタンの力でジャケットスタイルがパッと輝く
スタイリスト・乾 千恵さん
「金ボタンのついたジャケットの華やかさが好きで見かけるとつい借りてしまうアイテム。フレアスカートと合わせてフェミニンに、パンツと合わせてトラッドスタイルに、と汎用性高く使えるのもありがたい」ジャケット¥30,800(ミューニック/パリゴ 丸の内店)
5年前は…
5年前から継続してゆるっとしたシルエットのものがブーム。ボタンが金というだけでオンでもオフでもいけるから凄い。
〈2016年12月号 撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE)〉
3.グレーのクロップトパンツ
キレイめカジュアルを支える縁の下の力持ち
スタイリスト・大島 愛さん
「ラフなトップスをキレイめにシフトできたり、スニーカースタイルを大人っぽく見せられたりと、CLASSY.的大人カジュアルを作るのに欠かせない。黒でもネイビーでもなくライトグレーが本当に便利です。コンサバ好きな人でもこれさえあればカジュアルがなんとかなるはず!」パンツ¥30,800(Theory)
5年前は…
5年前のクロップトパンツ企画でもトップス次第で印象自在と紹介。通勤コーデにだって大活躍。
〈2017年4月号 撮影/水野美隆(zecca)〉
4.ストライプのシャツ
ポイントになってくれるうえ清潔感も出るのが助かる
スタイリスト・平沼洋美さん
「〝これがあればなんとかなる〟と思えるのがストライプシャツ。シーズンレスに活躍してくれるし、一枚で、羽織りで、ニットやスウェットの下に挟んでとマルチプレイヤー。合わせる物によって知的に見えたりリラックス感が出たりする多様性も5年借り続けている理由です」ストライプシャツ¥20,900(アンド アールシー/カレンソロジー 新宿)
5年前は…
時にはこんな通勤スタイルに投入したりも。
〈2017年2月号 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company)
撮影/西原秀岳(TENT) スタイリング/栗尾美月 取材/野田春香 再構成/Bravoworks.Inc