超大型プロジェクト「I-LAND」を勝ち抜き、2020年11月30日にデビュー。実力派7人組のK-POPボーイグループ、ENHYPEN（エンハイプン）をみなさまご存知でしょうか？ 2021年さまざまな新人賞を総なめし世界的に注目されている彼らが、1st Studio Repackage Album『DIMENSION : ANSWER』リリース！ 勢いの止まらぬ彼らのメディアショーケースが日本時間の1月10日13:00より開催されました。パフォーマンスだけでなく、今回のアルバムの魅力はについて、そして今後の展望などENHYPENのメンバーたちが語ってくれた内容を、詳しくご紹介♡

ENHYPEN（エンハイプン）って？

エネルギーがもらえる挨拶からスタート

元気のいいリーダー・JUNGWONくんの掛け声とともにメンバー全員で「こんにちは、ENHYPENです！」との挨拶からメディアショーケースがスタート。挨拶だけで、彼らの一体感とフレッシュさ、そしてかっこよさが直球で伝わってきました。

メンバーの挨拶とプロフィールはこちら

JAKE
2002.11.15
「こんにちはENHYPENのJAKEです。本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございます。僕たちがリパッケージアルバムをリリースするのですが、それについてたくさんのお話をしますし、新しくステージも披露するのでよろしくお願いいたします」

JAY
2002.04.20
「こんにちはENHYPENのJAYです！ボクたちが1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』から3カ月ぶりに超高速でご挨拶することになりました。ENHYPENの最高のパフォーマンスをお見せするために準備してきましたので、よろしくお願いいたします！」

HEESUNG
2001.10.15
「こんにちはENHYPENのHEESUNGです。今回のリパッケージアルバムでも良い音楽とパフォーマンスをたくさん準備しましたので、ご声援とご期待のほどよろしくお願いいたします」

JUNGWON
2004.02.09
「こんにちはENHYPENのリーダーJUNGWONです。まずははじめに僕たちのメディアショーケースのためにお越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。3カ月ぶりにリパッケージアルバムでまたご挨拶することになりました。本当に一生懸命準備したのでご期待ください。よろしくお願いいたします」

SUNGHOON
2002.12.08
「こんにちはENHYPENのSUNGHOONです。僕たちが前回のファーストアルバムで多くの方々からたくさんご声援いただいた分、今回もよりかっこいい姿をお見せしたいと思います。よろしくお願いいたします」

NI-KI
2005.12.09
「こんにちはENHYPENのNI-KIです。こうして早くENGENE（ファンの呼称）の皆様にお会いすることができてうれしいです。かっこいいパフォーマンスをお見せしたいと思います。（日本語で）リパッケージアルバム、一生懸命準備しました。みなさん応援よろしくお願いいたします。ありがとうございます」

SUNOO
2003.06.24
「こんにちはENHYPENのSUNOOです。ファーストリパッケージアルバムでカムバックすることになりました。こうして早くエンジンの皆様にお会いできることになって本当に嬉しいです。ぜひ応援よろしくお願いします！」

『DIMENSION : ANSWER』をメンバー自らがポイント紹介♡

アルバムのコンセプトについて

ENHYPENはデビュー後から続けてきた「BORDER」シリーズをクローズし、前作から「DIMENSION」シリーズを新たにスタート。「DIMENSION」シリーズ2作目となる今回の作品に関しJUNGWONくんは「デビュー後、向き合った世界が思ったより複雑だということを知った少年たちが、多様な欲望の中でジレンマに陥り、正解を探すために走り出しました。今回のアルバムでは、そうやって走っていた少年たちが『どう生きるべきか』という悩みを持ち始め、結局『世の中が間違っている』ということに気づいた後の物語が描かれます」とコメント。

アルバムのタイトル曲「Blessed-Cursed」について

今回のアルバムのタイトル曲はヒップホップと1970年代のハードロックを組み合わせたハイブリッドヒップホップジャンル。ハードロックギターのラフで原初的な感じと洗練された強烈なヒップホップサウンドが魅力的な楽曲。

元フィギュアスケーターという肩書きを持つSUNGHOONくんはタイトル曲に関して「自分たちに与えられ（＝Given）、手なずけよう（＝Tamed）とした条件の全てが祝福だと思っていた少年たちが、むしろ呪いだったということに気付き、自分をめぐる条件と世の中の秩序が祝福であれ、呪いであれ、関係なく『自分の人生を生きていく！口出しするな！』と叫ぶ話が盛り込まれています 」とインパクトのあるメッセージ性があることについて説明してくれました。

まさにENHYPENらしい楽曲「Blessed-Cursed」。タイトル曲の注目ポイントや見どころは？

力強いダンスやパフォーマンスが印象に残る曲「Blessed-Cursed」。そんな楽曲について聞かれるとグループ最年長のHEESUNGくんは「ロッキングなギターサウンドに合わせたイントロ振り付けや、所々にパワフルなヒップホップベースの要素が溶け込んでいるので、その部分を注目してほしいです。清涼感溢れる前作の‛Tamed-Dashed’に比べて 今回の‛Blessed-Cursed’では強烈でパワフルな刀群舞（揃っているパフォーマンス）をお見せできると思います 」と堂々とコメント。

そしてダンスの天才と呼ばれる、メンバー唯一の日本人NI-KIくんは「『가짜 축복 속에서（偽りの祝福の中で）』という歌詞に合わせてお祈りをするような動作の『お祈りダンス』、『Walk like a lion』の歌詞の中のライオンのように、重みのあるパワフルに歩く姿を形象化した『ライオンダンス』、拳を顔の前に突き出して曲の強烈でダイナミックな感じを生かした『ファイトダンス』があります」と、3つのポイントダンスについてトーク。実際に自ら『お祈りダンス』を披露する場面も♡

「Tamed-Dashed」と今回の「Blessed-Cursed」は、どのような点が違うかと聞かれるとムードメーカー担当のJAYくんは「僕は個人的に、今回の曲が最もENHYPENらしいと思います。 前回のアルバムでは清涼感あふれる僕たちの新鮮な姿をお見せしたのなら今回は『本当にENHYPENらしい！』と感じてもらえると思います。『ENHYPENだけができるパフォーマンス』だと思っていただければと思います 」と今回のアルバムに対する期待を高めてくれました。

アルバムの収録曲についても…♡

アルバムに収録されている「Polaroid Love」は11月のファンミーティングで初披露され、ENGENEの中でも話題になった一曲！

そんな収録曲についてJAYくんは「‘Polaroid Love’はPOP R＆Bのジャンルの曲です。ポラロイドの写真を通じて以前から知っていた愛という感情を特別に思い、写真に残された僕達の瞬間だけは永遠だろうと信じる少年たちの物語を盛り込んでいます」とコメント。

JAKEくんは「Outro:Day2」について「今回の最後のトラックです。またナレーションは今回も僕が担当させていただくことになりました。最後のトラックは慌ただしく過ごした1日を後にし、2日目を迎えた少年たちの様子が盛り込まれています」と自身がナレーションしていることにも触れました。

インパクトがありすぎる！ Music Videoと初披露のパフォーマンス

アルバムの紹介が終わり、続いてはMusic Videoとパフォーマンスの披露。初めに今回のタイトル曲「Blessed-Cursed」のMusic Videoが公開。クールな雰囲気の映像は、思わず吸い込まれてしまいそうなほどインパクト大！

ビデオ全体に漂うレトロなムードが、懐かしさと同時に洗練された今っぽさも表現。数々の葛藤があった彼らの気持ちも表現しているMusic Videoは、ソロシーンも多く個性が引き立つ内容。Music Videoが流れ終わると、ステージには白のスポーティな衣装に包まれたENHYPENが登場し、「Blessed-Cursed」を生披露。7人のばっちりハマったダンスとキレのあるパフォーマンスは、グローバルで活躍する先輩グループBTSを連想させるパワフルさ！ まだデビューして1年でこれほどのパフォーマンスを披露するとは、ENHYPEN恐るべし！

力強くパワフルなダンスは、一度見ると忘れられないほど鮮烈な印象。そしてダンスももちろん注目ですが、曲のコンセプトにあった少しダークでクールな表情にもうっとり。まだまだ勢いは止めない！走り続ける！といった意気込みを感じさせ、これからの成長や活躍を期待させる魅力あふれるステージでした。

「僕たちの成長した姿をたくさんお見せしたい」とアルバムに対する意気込み

前作からわずか3カ月という超高速なカムバを果たした彼ら。そんな短期間のカムバックを愛嬌リーダーSONOOくんは「前回のスタジオアルバムをリリースして、チームとしてもとても成長したと思います。今回のリパッケージアルバムを通じて僕たちの成長した姿をたくさんお見せしたいと思います」と今回のタイトル曲のようなクールな表情で話し、

「全てではありませんが、ある程度僕たちの話が盛り込まれています。タイトル曲『Blessed-Cursed』で、歌の中の少年たちが自分たちの人生は自分たちで決める！と決心するように、ENHYPENも僕たちの価値を証明するために、もっと努力して自分たちの道を探そうと思ったことがあるので、曲に共感できます 」と前作と同様に自分たち自身のことがアルバムや楽興に反映されていることも教えてくれました。

知っておきたいMusic Video撮影や練習についてのビハインドトーク♡

「今回は体力的に最も大変なパフォーマンスだった」

ダンスが注目されるパフォーマンスの準備に関して「今回は体力的に最も大変なパフォーマンスだったと思います。練習するときには体力管理に注意しました 」とSUNGHOONくん。

JUNGWONくんは「最初から最後までそのテンションを保てるようにテンポや体力を調節することに気をつけました 」とパフォーマンスに関して細部にわたる配慮まで考えていたことをトーク。やはり今回のタイトル曲はインパクトの強さが故に、かなりハードだったのがわかります。

ファンとしてやっぱり気になるのは撮影や練習の裏側。そんな準備期間で印象に残っているエピソードについて「撮影の中でレッド衣装があるのですが、その衣装がとても気に入りました。僕達の振り付けがとてもパワフルなのでその衣装がとても似合っていると思います。すごくかっこよかったなと思います！」と嬉しそうにHEESUNGくんが回答。

続いてJUNGWONくんは「僕は今回の撮影で実は初めてギターを投げました。本当に投げたんです！ それがMusic Videoでは出てこなくて少し残念ですが、人生でなかった経験をできたのでとてもうれしかったですね」と笑いながら答え、会場が和やかな雰囲気に包まれたのが画面越しからも感じ取れました♡ 

相当な体力を有するタイトル曲だけでなく、超高速カムバだったことからさまざまな練習と同時進行で今回の準備をしていたと明かした彼ら。具体的に練習量を問われると「1日で一番長く練習したのは7、8時間ぐらい 」と回答。

MCから「大変でしたね」と声を変かけられると、笑顔で「大丈夫です！」とリーダーJUNGWONくんは答え、メンバーも元気よく頷いていました。他の練習や準備をせざるをいけない中、限られた時間のなかで想像以上の練習を重ねた結果のパフォーマンス。これを知るとさらに今回のアルバムの意気込みや意志が強く伝わります！

“ファンファースト”すぎる！ 尊すぎるENHYPENの会見中コメント

ミリオンセラーや数々の賞を総なめ！「ENGENEの皆さんのことを一番最初に思い浮かべました」

ENHYPENはデビュー後、ゴールデンディスクアワード 、ガオンチャートミュージックアワード、ソウル歌謡大賞、MAMAなど多くの韓国授賞式で新人賞を受賞したのに続き、 1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』はミリオンセラーを達成。

JAKEくんは新人賞を受賞、ミリオンセラーを達成した時のことを聞かれると、「ENGENEの皆さんのことを一番最初に思い浮かべました。ENGENEの方々が、本当に多くの愛をくださって叶えることが出来たので、本当にありがとうございます 」とファンの方々に感謝の気持ちを述べました。

ファンミを通じて感じた、ENGENEの愛とエネルギー

会見中にも何度も話題にのぼったENGENEとENHYPENを繋ぐファンミーティング。彼らは「僕たちの支え」と話ファンミーティングについて問われるとNI-KIくんは「皆さんがたくさん応援してくださったおかげで良いエネルギーを得ることができました 」と表情を明るくし回答。

HEESUNGくんは「ENGENEの皆さんの前で公演できる日がさらに増えたら嬉しい」と本音をコメント。SONOOくんは、スローガンなどを用意し、サプライズしてくれたENGENEみんなを見て我慢していたけど泣いてしまった話などを披露し、 ENHYPENとENGENEの強い絆が伝わってきました。

ミリオンセラーと、世界中で人気を集めている秘訣は「ENGENE」

ミリオンセラーを達成し、注目され続けられる彼ら。そんな彼らになぜそこまで注目してもらえるのか秘訣を聞かれると、HEESUNGくんは「僕達がこのような大きな成果を得ることができたのは、ENGENEの皆さんのおかげだと思っています」と言い、練習中も常にENGENEを思って練習していることを明かしてくれました。

そしてもう2つ目が「ENGENEのみなさんのためにコミュニケーションをたくさんしようとweverse（グローバルファンコミュニティプラットホーム）やSNSを通して交流しようと試みているので、そういった部分でENGENEのみなさんも喜んでくださったのではないかと思います」と考察。日常から交流しようとしてみたり、ファンファーストで行動していたりするのがわかる回答はまさにボーイズグループの鏡です♡ 

日本の週間オリコンランキングでも圧倒的存在感を発揮！

韓国だけでなく日本でも大活躍、そして大注目されているENHYPEN。2021年も素晴らしい実績を残している彼らに現在の想いを聞くと、またもや「ENGENE」というワードが。

「僕が生まれた国で、このENHYPENというグループでオリコンというとても大きなランキングで『1位』というお知らせを聞くたびに本当に嬉しいし、誇らしいと思います」とNI-KIくんは母国での成果を嬉しそうに話し、

「去年はあまり世の中の状況がよくなかったので現地のENGENEの皆さまと直接会える機会がなくて残念でした。今年は必ず多くの方にパフォーマンスをお見せして、多くの方にお会いしたいと思います。頑張りますのでよろしくお願いします！」と元気よくコメント。日本のファンにも会いたいという感情には、思わずホロリ。

ENHYPENの2022年の展望

さまざまなコンセプトにこれからも挑戦したいと話していたENHYPEN。今後について「2022年にはよりグループとして成長した姿をお見せして、もっと多くの方にENHYPENというグループを知っていただくのが一番大きな目標です」とJAKEくん。

SUNGHOONくんは「ワールドツアーを通して僕達の音楽とパフォーマンスを世界のENGENEのみなさんにお見せして、皆さんとともに繋がる瞬間が来ることを願っています」とワールドツアーについても述べ、2022年もどうやら勢いは止まることを知らない様子。今年の活躍っぷりに、期待が高まります！

会見中に見つけたENHYPENの絆

会見はメディア向けということもあり緊張感のある様子で行われ、基本的にはかしこまった彼らでしたが、後半になるにつれ少し緊張がとけて笑顔で話す和やかなムードも垣間見えました。

また、パフォーマンス直後のインタビューでは咳き込み、言葉が詰まるJAKEくんに対して、同い年でもあるJAYくんが「とても体力が必要な振り付けだったので練習の時にもこういうシチュエーションがよくありました」と話し、優しくサポートする場面も。メンバー同士の支え合いに、見ている側もほっこりと心が和みました♡

以上、ENHYPEN 1st Studio Repackage Album『DIMENSION : ANSWER』 メディアショーケースの様子をお届けしました♡ いかがでしたか？ 1月10日にリリースされたばかりの『DIMENSION : ANSWER』とENHYPENの魅力をたっぷりお伝えした内容、ぜひ新曲をチェックしながら楽しんでいただければと思います♪

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