K-POPプログラムで育成された15人の日本人練習生がデビューの座をかけて自分自身を磨き上げるサバイバル番組『Who is Princess？-Girls Group Debut Survival Program-』から、ついに5人のデビューメンバーが決定！これから“PRIKIL”として活動していく5人に早速突撃インタビューしてきました。今回はサバイバルの裏側に迫る、ガールズトークを展開！ 第2弾は個性あふれる3人組【UTA＆NANA＆RIN】編です♡

5人組ガールズグループ “PRIKIL”とは？

＜左から＞RINKO、UTA、NANA、RIN、YUKINO

2021年10月より日本テレビ系にて放送されたサバイバル番組『Who is Princess？-Girls Group Debut Survival Program-』から誕生した5人組ダンス＆ボーカルグループ。メンバーは全員中学生で、平均年齢は14歳。PRIKILというグループ名は、「Who is Princess？」の「PRINCESS」と致命的な魅力を意味する「KILL」を組み合わせた合成語。 「世界を魅了する素晴らしい PRINCESS」という意味が込められている。2022年デビュー予定。

今回座談会を行うメンバーはこの3人！

【左】UTA（15歳）身長／165cm  出身／大阪府

【中】NANA（14歳）身長／164cm  出身／東京都

【右】RIN（13歳）身長／163cm  出身／福岡県

Q1：FINAL MISSION前日、それぞれどのように過ごしましたか？

NANA 「FINAL MISSIONの前日はすごい緊張していたんですけど…みんなと明日には別れなきゃいけないと思うと、それが悲しくてたまらなかったです」

UTA「10人から5人って半分になるからね。みんなと過ごせる時間が最後っていうこともあって、プリンセスチームの寮では少しだけ夜更かししてみんなとたくさん話してました」

NANA 「全員住んでいるところも違うので、もう一緒に過ごせないかと思うととても名残惜しかったです。緊張よりも悲しさが勝っていたかも」

RIN「私はギリギリまで緊張しないタイプなので、みんなで話した後はすやすや眠っちゃいました。みんなで準備してきたものを早く見せたい！っていう気持ちが大きかったです」

Q2：デビューメンバーが発表された時の心境は？

NANA「私は最後に名前を呼ばれたんですけど、呼ばれたときは驚きました。もう無理かもって思ってたので…名前が呼ばれるのを待っている瞬間って、気が気じゃないんです…」

UTA 「目を開けることすらできないくらいだよね。西川さんに名前を呼んでもらえるまで、目を閉じて静かに待っている感じでした」

— この5人でPRIKILだと決まった時は、どんな気持ちでしたか？

RIN「びっくりしましたけど、すごく嬉しかったです」

NANA「サバイバル番組中にこの5人で何かを一緒にやる機会がなかったので、新鮮に感じました」

UTA 「率直に嬉しい！ 本当に嬉しかったです。もう動揺が隠せなくて、名前を呼ばれた瞬間からずっと口が開いていて。この状況を掴めないっていう感じが、一週間くらいは続いてました」

NANA RIN「長い！（笑）」

UTA 「ただこれからは今までと違って、チームでの責任感が大事になってくると思うので。自分の立場も変わりますし、さらに気持ちを引き締めて今まで以上に頑張っていきたいです」

RIN「デビューがまた新しいスタートになるもんね。不安な気持ちはもちろんありますけど、これからが楽しみです！」

Q3：サバイバル番組の中で一番刺激を受けた瞬間は？

UTA「MISSION 1と2の評価で、ウンギョン先生から『UTAはステージを見ている側にも、力強いダンスを踊るのが苦手ってことが伝わる』って言われたんです。その指摘を受けた時は悔しくて。私は小さい頃からバレエをやっていたので、力強いダンスにはなじみがなかったんですよね。ただ、悔しくもあったその言葉のおかげで意識しながらたくさん練習できましたし、ダンス面で成長できたので、ありがたかったです」

RIN「私もウンギョン先生なんですけど、MISSION 2の時にウンギョン先生から筋力を褒められたことが印象に残っていて。自分ではそこまで思っていなかったというか、むしろもっと筋力をつけなきゃいけないなと思っていたんです。だからこそ褒めてもらえて嬉しかったですし、筋力が自分のアピールポイントとして成立するかもって、新たな気づきに繋がりました」

NANA「私はMISSION 5で初めてCHALLENGERチームになった時ですね。フープリを通して一番悔しかったです。次の審査がファイナルミッションだったこともあって、これからデビュー組が決まるのに今落ちるのか…っていう焦りはありました。ただ絶対にデビューを掴みたい気持ちはあったので、その悔しさをバネに練習を頑張れました。そこがターニングポイントだったかなと思います」

Q4：15人に練習生の中で、特に感謝を伝えたいメンバーは？

RIN「YUMEKOです。MISSON 5で初めて私がリーダーになったんですけど、その時にリーダーのつらさとか大変さをすごく実感して。1つのミッションでリーダーをするだけでこんなに大変だったのに、YUMEKOは全部のミッションでリーダーになってチームをまとめてくれて、本当にすごいなと思いました。私もYUMEKOに引っ張ってもらっていた側なので、感謝しきれないです」

NANA「SENAちゃんです。同い年で仲が良くて、練習生時代もよく一緒に帰っていました。一緒にデビューしようねって約束して頑張ってきたので、MISSON 1でSENAちゃんが脱落してしまった時はすごく悲しかった。でも、SENAちゃんが『頑張ってデビューしてね』と言ってくれて。おかげでここまで来れました。SENAちゃんにありがとうと伝えたいです」

UTA「私もYUMEKOちゃんです！ YUMEKOちゃんとはチームが一緒になることも多くて、たくさん助けてもらいました。MISSON 2では私が対戦相手だったにも関わらず、力強い動きとかダンスを教えてくれて。YUMEKOちゃんには感謝しかありません」

Q5：寮生活で一番印象に残っていることは？

RIN「寮で過ごす時間は誰といても楽しくて、たわいもない話に癒されてました。みんなとすぐ仲良くなれたのも嬉しかったな」

UTA「休みの日のお昼って、いつもと違うお弁当が届くんです。それが嬉しくて、いつも盛り上がってました。みんなで同じ時間に同じお弁当を一緒に食べる、そんなすごく些細なことなんですけど、幸せだなと」

— 寮はプリンセスチームとチャレンジャーチームで分かれていたと思うんですが、それぞれの寮の行き来はできたんでしょうか？

UTA「それはできなかったです。休みの日もそれぞれの寮で、楽しく過ごしていました」

NANA「よくみんなでトランプとか、オセロとか、人狼ゲームもしてたよね。同じ空間を共有しながら大人数で生活するってこんなに楽しいんだなって思いました」

— 人狼ゲームは誰が一番強いですか？

NANA「私は強い！」

RIN「確かに、NANAは意外と強いかも」

NANA「良かった〜！」

UTA「NANAは上手なんですよ。人狼でも村人に見えるというか。私たちの人狼ってやり方が独特で、全員に職業までつけて演じながらやるんです。それぞれ演技をしながらゲームを進めるやり方なんですが、NANAがすごく上手いんですよ！」

撮影中のクールな表情からは一転、インタビューになると笑顔で楽しそうに思い出を語ってくれたUTA＆NANA＆RINの3人。デビューに向けてダンスやボーカルなど日々練習の真っ最中というPRIKILメンバーたち。フレッシュな5人のこれからの活躍が楽しみです！

フォトギャラリー（全4枚）

3人の軌跡はサバイバル番組『Who is Princess？』でチェック！

撮影／谷口 巧（PygmyCompany） 取材・文／所 優里　構成／宮島彰子（JJ編集室）