朝、鏡の前でどんより! マスク生活で【くすみ】が加速している4つの理由

鏡に映る顔、どんよりしていませんか?年齢に加えマスクの刺激もあり、くすみ肌は一気に加速!顔がくすむと年齢より老けて見える要因に。たるみ・毛穴ケアだけではなく、美スト世代にはくすみに対応するケアも必要なんです。ではなぜ、マスクを着けるとくすんでしまうのでしょうか?くすみの原因と対策をドクターに伺いました。

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マスク生活はくすみにも大ダメージ!

ワンピース¥26,400(ヨーロピアン カルチャー/ストックマン)イヤリング¥2,420(アネモネ/サンポー クリエイト)マスク(スタッフ私物)

マスク荒れの炎症はくすみのもとに

肌は外気の影響を受け、常に微小炎症を起こしています。高温多湿なマスクの中も、皮脂分泌が活発になり炎症が起こりやすい状態。この炎症から肌を守るために産生されたメラニンがくすみの原因に。

 

顔が凝り固まって血行不良でどんより

血行が滞ると見た目の透明度が下がりくすみに直結。血色を感じにくく立体感も損なわれるから不健康な印象に。コロナ禍のストレスも血管収縮の原因に。歩く時間を増やしたり、マッサージも効果的。

 

ターンオーバー低下で不要な角質が肌に

ハリの不足した肌もくすみの要因に。光の反射率が変わるので、見た目に透明感を感じにくくなります。乱反射でさらに悪化。うるおい不足の乾燥した肌も透明度が損なわれます。日々のケアで対策を。

 

肌が乾燥してハリも透明感もダウン

加齢でターンオーバーが低下すると古い角質が溜まりやすくなります。角質が肥厚してゴワついた肌は、当たった光が乱反射するのでくすんだ印象に。美ST世代なら毎日の洗顔や集中ケアで即対処して。

 

 

「くすみの主な原因は、炎症、角質肥厚、血行不良、ハリ不足。いずれも、2年以上にもわたるマスク生活でダメージが加速!肌荒れやたるみには対処していても、くすみが悪化していることに気づかない人も多数。毎日できるケアから、今すぐ始めましょう」(髙瀬先生)

東京慈恵会医科大学卒業後、同大学附属病院皮膚科に入局。’03年美白成分ハイドロキノン配合のドクターズコスメ「アンプルール」を立ち上げる。’07年ウォブクリニック中目黒を開設し院長に就任。

教えてくれたのは……ウォブクリニック中目黒 総院長 髙瀬聡子先生(51歳)

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美ST