大草直子さんが狙うのは「イザベル マラン」の美しいワンピース!
「実は」バックオープンの
花柄ワンピース
花柄ワンピース
ワンピースって、買っても着ても、掛けておいても――。どうして、こんなにワクワクするのでしょうか。パンツはもちろん、シャツやジャケットが男性由来のアイテムであるのに対して、女性のドレスを原型としているから、という経緯も理由の一つかもしれません。
元々アドレナリンが上がるワンピース、かつ、遠目にも近い視線にも印象的な花柄。ティアード、ふっくらとした袖、大きく開いた背中 ――ディテールも「超」 ドラマティック! こんな美しいドレスは、イザベル マランのカジュアルラインであるエトワールのもの。2000年に誕生した、このラインは、メインラインよりも、リラクシーで日常に楽しめるものがほとんど。だからこそ、コーディネートはあくまでもラフに、がオススメ。
もちろん着るだけで完成しているけれど、合わせる靴で、ワンピースはイメージが大きく変わります。例えば厚めのソールのスニーカーや、いわゆる「スポサン」、もしかしたらローファーでも良いかもしれません。パンプスやヒールのサンダルより、まずはこんな足元で。バッグは、バランスを取って、少し硬めのレザーが良いかもしれません。もちろん、リゾート仕様にしたい時は、かごバッグだって。
この連載は、こうして書いていると「欲しくなってしまう」 のですが、元々イザベル マランファンの私も、購入予定です!
大草直子・スタイリスト、エディター。1972年東京都生まれ。「ヴァンテーヌ」 (現在休刊)の編集者を務め、その後フリーランスに。今の家に引っ越して5年。今年はインテリアの買い換えを大きく進め、少し使いづらかった1階のパウダールームをリフォーム予定。
撮影/佐藤 彩 スタイリスト・取材/大草直子 ※情報は2022年6月号掲載時のものです。
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