内田恭子さん愛用イヤーカフは「MAGNOLIA 12」!品よく重ねづけできるのが魅力

知性のある上品なファッションと聡明なキャラクターで人気の内田恭子さん。VERY NAVYで、彼女が愛する「モノ、コト、場所」を通じてその〝審美眼と価値観〟を知るエッセイ連載。今回はMAGNOLIA 12のイヤーカフのお話です。

内田恭子さんの

my LEGEND++vol. 8++

MAGNOLIA 12
イヤーカフ

 突然ですが、私の耳たぶは異常に薄いです。どれくらい薄いかというと、イヤリングもイヤーカフもすぐに落としてしまうくらい。ピアス以外は考えられないくらい。だから悲しいけれどイヤーカフなんて私には無縁のものと思っていました。

 そんな私のために、友人がMAGNOLIA 12のデザイナーのTOMOKOさんにイヤーカフをオーダーメイドしてくれたのです。イエローゴールドでダイヤのラインが入った華奢で品のよい大人のイヤーカフ。しかも友人とお揃いで嬉しすぎる。それなのに。手元に届いて着けたその日に耳から外れて落っことしてしまい、しかも自転車に轢かれて変形するというショッキングな出来事が。しょんぼりした私のためにTOMOKOさんがすぐにお直しをしてくれたのでした。また落っことすと大変だからと、私の耳のサイズにしっかり合わせながら。「こんな耳たぶの薄い人会ったことない!」とTOMOKOさんも笑って言っていたけれど、そうなのよ。耳たぶが薄いとか言うと、福耳の反対で幸が薄そうだけれど、滅多に会わないくらい群を抜いた薄さだったら、それはそれでちょっと特別で嬉しいかも。なんて、それ以来私は自分の耳たぶの薄さを自慢しているんだから、幸せ者です。

 さて、自分にぴったりと合ったイヤーカフを作ってもらって以来、その魅力にすっかりハマっております。お気に入りのつけ方は控えめなピアスと一緒にイヤーカフを2つくらい重ねづけすること。それと一緒にMAGNOLIA 12のセカンドラインLa Soeur.のネックレスも重ねづけをすれば、あら、あっという間にオシャレな人完成。このスタイルはTOMOKOさんが本当に得意としていて、私は彼女のインスタを見ては真似っこをしている。ニットの衿ぐりの深いものや、ワイシャツだっていつもよりひとつボタンを多めに開けて、アクセサリーの重ねづけをする。いやらしくならない、大人の魅力。しばらく私の中の重ねづけブームは去りそうにないな。

Profile

内田恭子さん

1976年生まれ。フジテレビのアナウンサーを経て、結婚を機にフリーランスに。現在は幅広いメディアで活躍する一方、上品かつ高感度なファッションも話題に。11歳と8歳の2児のママ。

モデル・文/内田恭子 撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉ヘア・メーク/佐藤健行〈HAPP’S〉スタイリング補助/三上津香沙〈Dbless〉構成/松井美雪 編集/羽城麻子

VERY NaVY5月号『内田恭子さんのMy LEGEND vol.8 MAGNOLIA 12のイヤーカフ』より。詳しくは2022年4/7発売VERY NaVY5月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

Ear Cuffs_MAGNOLIA 12 Neclaces_La Soeur. Jump-Suit_ZIMMERMANN *すべて内田恭子さんの私物です。