【恋愛あるある】男らしいけどモラハラっぽい…「オラオラ系男子」のイケてないところ3つ

グイグイ引っ張ってくれる男らしさにキュン♥とする一方で、上から目線の発言や態度が令和的に?な「オラオラ男子」。恋愛にはいいけれど、結婚したらけっこう大変そうという声もある「オラオラ男子」と、一定数いる「オラオラ男子が好きな女子」について考察します!

今や恋愛市場では希少価値⁉「オラオラ男子」ってこんな人

「男らしくてカッコいい」と「モラハラ感」は表裏一体

マッチングアプリ専門家としての豊富な経験と、自らオンラインお見合いサービスを手がけ、数々のカップルを見守ってきた伊藤さんにオラオラ男子の生態について聞いてみました!

「オラオラ男子」の基本データ

[出没エリア] 六本木・銀座(

[出没エリア]
六本木・銀座(職種によっては新宿)。タワマンでのパーティ、合コンも多い。婚活アプリでは少なめ。
[業種]
不動産・銀行・商社・広告代理店・営業職に多め、IT系には少ない。
[ルックス]
体育会出身者も多いので体を鍛えている確率大。仕事ではネクタイありのスーツスタイル。夏の普段着はTシャツ・短パン多め(体に自信があるので)。
[口癖]
「女のコはそんなことしなくていいよ」
「女のコなんだから〇〇じゃないと」
[好みの女性のタイプ]
トロフィーワイフを求めがちなのでルックスはかなり重視。価値観が古風なので、清楚系女子アナタイプが好き。

オレ様が一番!キャラ「オラオラ男子」ココがイケてない

    [出没エリア] 六本木・銀座(

    1.基本的に「男が上、女が下」と思っている
    女性は男が引っ張っていくものと思っているのがオラオラ男子。レディーファーストは当然と思っているからこそ、平等なパートナーシップとは無縁。根底には「女のコは何もできない」という前提があるのも事実。何もしなくても養ってくれるし、口出ししなければうまくやっていけますが、長期的なパートナーとしてはモラハラ化の可能性も否めません。

    [出没エリア] 六本木・銀座(

    2.自立志向女子との相性は×
    全部男性に頼り切りたい、という人にはオラオラ男子は合っていると思いますが、仕事も頑張りたい今どきの女性とは価値観が合わず、ぶつかる部分もありそう。女性が出世したり成功すると足を引っ張ったりすねたり、ケンカになることも。自立して自分の力で頑張りたい女性にとってはマイナス要素かもしれません。

    [出没エリア] 六本木・銀座(

    3.「オレ流」が強く自分と違う意見を認めたがらない
    リーダーシップがあるから男友達も多いし、だからこそ出会いはアプリではなく合コンやホームパーティで。アプリなんて使わなくてもモテるし、そんなのはダサいという考え。自分の意見が絶対なので反論すると面白くなさそうな反応をしたり、マウントを取ってくることも。話を合わせてくれる女のコがいいので議論をしたい女性とは合いません。

お話を伺ったのは…伊藤早紀さん
恋愛メディア『マッチアップ』編集長(株)Parasol代表取締役マッチングアプリ専門家として、自身も20個以上のマッチングアプリに登録し、出会った男性は100人以上。2021年には紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。

イラスト/つぼゆり 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc