【30秒で眉間シワ解消!】すきま時間にできる簡単マッサージBEST3

老けて見せるシワはたくさんあるけれど、真っ先に消すべきなのが、険しい顔つきで内面の印象まで落ちる眉間のシワ。マスク生活になったことで見える顔の中央にある眉間。シワがあるかないかで、顔全体の印象が大きく変わります。隙間時間にマッサージを取り入れて、眉間ジワをケアしましょう。

▼あわせて読みたい
【シワ改善】レチノールコスメをアラフォー読者が20日間お試し!|ビフォーアフター

【ALL30秒以内】眉間ジワ解消&疲れ取りマッサージBEST3

①グーでグリグリして前頭筋の緊張を取る

両手をグーにして額の中央につけます。グーで額を引き上げるように圧をかけ、外に向かって1・2・3の順に少しずつずらしながら、小さな円を描きます。肘をテーブルにつけ、頭の重みを利用するとやりやすい。

②眉の筋肉をつまみ円を描くように動かす

眉頭の皺眉筋を親指と人差し指でつまみ、外側に向かって各10回ずつ円を描くように動かします。位置を1→ 2(2は1より1cm外側)とずらして同様に。片眉ずつでも、両眉一度にしてもOKです。

③眉間を引き上げつつ目頭下をプッシュ

眉間に指を当て、下から上に押し上げます。眉頭の下、鼻の骨が当たる部分にもう一方の指を当て、小さく左右に動かしながら、ほぐします。指の位置を1・2・3 と変えて同様にほぐします。

たった90秒で眉間の緊張がほぐれました

〝頭の血流UP習慣〟で眉間ジワを予防

舌の位置が正しくないと頭の重さで首に負担がかかり、顔が下がり、頭部の血流もダウン。筋肉の緊張の原因に。舌全体が上顎にべったりとつき、舌先が前歯の裏に軽く触れるくらいが正しい位置。

舌の位置

現代人はスマホを見るため下を向くことが多く首が前に出ています。この姿勢は顔の緊張を強め、眉間にシワを作ります。脇の下にグーを挟んで腕を固定し、自分の目線より上にスマホがくるように。食事中に見るときは、スタンド等を使って。

スマホの見方

椅子に座る時は太ももを両手で摑んで持ち上げ、外側にひねってから座り直します。この動作が股関節や骨盤のズレを正し、しっかり坐骨が立つように座ることができます。

座り方

加齢だけじゃない、眉間にシワが刻まれる原因って?

眉間にシワがあるだけで険しい顔に。一気に印象ダウン

眉間ジワは、額・眉・鼻根など眉間周囲エリアの筋肉が緊張しているとできやすくなります。頭部の血流が滞るとこれらの筋肉も緊張しやすくなります。また、上まぶたを引き上げる筋肉の衰えも関係しています。まず、眉をひそめる表情の癖を止めること。そのために正しい姿勢、筋肉をほぐすことも大切です。

エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務を経て、独自の「村木式整筋」メソッドを確立。2018年には自身のサロン「Amazing♡beauty」を開設。

教えてくれたのは……村木宏衣さん エイジングデザイナー

スマホを見ている時、気がつくと眉間にシワが寄っています。最初は眉をひそめた時だけシワが寄っていたのが、普段もうっすら縦のラインが。深くなるのではないかと不安。マッサージで眉間の緊張がほぐれました。

トライしたのは……世良マキさん(38歳)TEAM美魔女

こちらの記事もおすすめ!

【メイクでシワが消える⁉】仕込むスキンケア&ベースメイクのコツ

メークでシワを上手に隠すには、メーク前のスキンケアとベースメークにちょっとしたコツがあります。人気ヘア・メークアップアーティストの長井かおりさんが、ご本人も愛用しているシワ消しスキンケアと、ベースメークのアイテムを教えてくれました。シワをキレイに消す、ベースメークの塗り方のコツも必見です。

2022年6月26日 17:30

大人の顔にあってOKなシワ、NGなシワは?5カ所をチェック!

年齢とともに刻まれる「しわ」は決して悪者だけではありません。あっていいシワ、悪いシワの見極めはそのシワが〝どんな表情のときに現れるか〟次第。女医の慶田朋子先生とシワの仕分けをしました。美容医療やスキンケアでシワ改善をしたり、メイクでシワを消す前に、どのシワを対処すべきかチェックしてみて。

2022年6月25日 20:30

自然のチカラが目覚めさせる!アルソアのシンプルケアで素肌がもっとキレイ!

ここ数年の環境の変化で、これまで以上に自分の肌と向き合う機会も増えてきました。よりシンプルに、肌本来のチカラを呼び覚ますそんなコスメに注目が集まっています。肌に本来備わっているチカラをシンプルな3ステップ「洗う」「除く」「潤す」で引き出すアルソアのシンプルスキンケアで肌との心地よい関係を、ぜひ見直してみてください

2022年6月17日 12:00

2022年『美ST』7月号掲載 撮影/オノデラカズオ ヘア・メーク/永田紫織(Nous) 取材/吉田瑞穂 イラスト/きくちりえ(Softdesign LLP) 編集/長谷川千尋

美ST