婚活リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン１の放送から約２年。待望の最新作『バチェロレッテ・ジャパン』（以下、『バチェロレッテ』）シーズン2の公開を本日22時に控え、CLASSY.ONLINEでは、2代目バチェロレッテの尾﨑美紀（おざきみき）さんに緊急インタビューを敢行！
『バチェロレッテ』本編の見どころはもちろん、尾﨑さん自身の恋愛感や今までの恋愛模様など…根掘り葉掘りインタビューしてきました！

2代目バチェロレッテ・尾﨑美紀さんは「恋愛を今までは避けていたタイプ」

―――（前回までのインタビューを踏まえて）人との出会いやコミュニケーションを取ることについて、尾﨑さんは、積極的なタイプに見えます。

実は違います（笑）！むしろ旅まではそういうことを一切避けてきたタイプでした。日本にいた時は恋愛や人間関係の波を、仕事に影響させないようにしており、あくまでも仕事が一番大切でした。仕事だけでも疲れるのに、それ以外で疲れたくなかったために、人と深いコミュニケーションを取ったり、恋愛することを最近はずっと避けてきて。でもこの旅に参加するにあたり、人としっかり向き合って、真剣にパートナーを見つけようと強く思いました。そうなると、今までと同じ自分のマインドでは浅い関係しか作れません。だから傷ついてもかまわないから、しっかり人と向き合うことを強く意識しました。

「自分が自分のファンであり続ける」が仕事も、幸せな恋愛・結婚にもつながる

―――恋愛を避けてきたというのは、とても意外でした。でも仕事を頑張りたい、何か結果を出したいと思ったことのある女性なら、恋愛で傷つく場面をどうしても避けようとしてしまう経験があると思います。
ちなみに前作の『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン１や、過去の『バチェラー・ジャパン』は実際に見て研究しましたか（笑）？

参加が決まってから『バチェラー・ジャパン』を含め、改めて観ましたが、自分の旅なのであまり先入観を持たず、後悔のない選択ができる旅にしようと思って参加しました。

―――現代のアラサー女子が“真実の愛“を見つけて、幸せな恋愛・結婚をするために大切にすべきことは何がありますか？

自分が自分のことを認め続けることができれば、いずれは自己肯定感になっていくはず。私は自分を大切にできるようになってから、他人のことも大切にできると思います。自己肯定感があれば、きっと恋愛に振り回されにくいはず。自分が自分のファンであり続ける。その結果、自分を肯定できることが、仕事でも恋愛でもすごく大事なことだと思います

自己肯定感の高さは、起業して５年で磨いたもの

―――仕事も恋愛も、先が見えずに迷いがある時こそ、“自分が自分のファンでいてあげる”！人生をよい方向に進むために、すごく大切なことですね。尾﨑さんはもともと自己肯定感が高いタイプでしたか？

今ではだいぶ高くなったなと思えますが、実はこの自己肯定感は、起業して５年間で磨きました。元は高い方ではないですし、男性に振り回されたこともありました。24、5歳くらいまでは、恋愛において「自分がどうしたいか」よりも、「彼は私のことをどう思っているか」を一番に考えてしまうことが多かったです。そこから苦労や経験を乗り越えて、恋愛においても、徐々に自分の軸で考えられるようになりました。

『バチェロレッテ』に参加したことで、変化したこと

―――自分の軸で考えられるようになってから、恋愛や仕事が好転したのは、働くアラサー世代にとって、すごく参考になります！そんな自己肯定感を身に着けた尾﨑さんがこの旅に参加したことで、さらに変化はありましたか？

自分のよいところばかりを相手に見せ続けようという部分がありました…。仕事では経営者という肩書から、強いイメージで見られることが多く、変にギャップを感じさせたくなく…弱いところを男性に見せづらくなっていたのはありますね。自分の弱いところを見せて、相手が離れていったらどうしようと。
でもこの旅のテーマは“鎧を脱ぐ”でした。強くて良い部分だけではなくて、弱い部分を見せる。そんな弱さを出せる相手を見つけることが、この旅の目的。そういう相手がいることが、人生で大きな支えになると、思うようになりました。ひとりでも仕事やプライベートが楽しくて幸せという自立した2人が、一緒になることがベストなパートナーなのかなと思います。

―――では、最後にこの旅の自己採点をしてください！
本当にやりきったので……150点！です。

―――ありがとうございました！

尾﨑美紀さん　プロフィール

愛知県名古屋市出身。2017年3月、大学卒業とともにコスメブランドと美容メディア運営を行う会社を起業。わずか2年で年商15億円を達成した“カリスマ経営者”として、国内外から高い注目を浴びる。ピアノ、バイオリン、クラシックバレエ、など多彩な特技を持つ。

製作：Amazon
©️2022 Warner Bros. International Television Production Limited
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撮影／オノデラカズオ（f-me）取材／さとうかな子　構成／菅谷文人（CLASSY.online編集部）