【LIL LEAGUE】「THE RAMPAGEさんとのリハで圧倒された」オーディション裏話【中村さん、山田さん、難波さん編】
LIL LEAGUEって?
平均年齢15.2歳、ダンス・ボーカル・ラップをこなす6人組男性グループで、メンバーは岩城星那、中村竜大、山田晃大、岡尾真虎、百田隼麻、難波碧空で構成されている。男女総エントリー約4万8000人、LDH史上最大のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams For Children~」にて 男性部門19人のファイナリストに選ばれ、3つのグループに分かれて挑んだ 日本武道館での最終審査でグランプリを獲得。 グループ名「LIL LEAGUE」は、若い力と勢いをバイブスに変えてほしいという意味合いの元、付けられた。
先輩グループに圧巻!夢のコラボが実現した瞬間
―武道館での最終オーディション当日の裏話を教えてください。
中村さん:THE RAMPAGEの皆さんとのリハーサル!
山田さん、難波さん:あー、わかる!
中村さん:リハーサルであの迫力は本当に圧倒されました。「かっこいい」というか言葉に表すことができない感動や気持ちが込み上げてきましたね。
山田さん:あれは完全に飲み込まれました。
中村さん:あとは、本番前にチーム関係なく励まし合っていたこと。半年間19人で同じ期間、合宿をやってきたので絆をお互いに感じ合っていました。最後みんなで「iCON Z盛り上げようぜ!」と意気込んでステージパフォーマンスが始まっていったっていうのも印象的でしたね。
山田さん:僕は個人的なことになりますが、ずっとオーディション期間中でつけていた祖母の形見のネックレスが最終審査当日のパフォーマンスが終わったら切れていて。それがすごく印象に残っています。見守ってくれたのかなって思います。
難波さん:僕も個人的ですが、パフォーマンス中に難しかった音程がちゃんと出た時!本当に嬉しかったです。
グループ破滅の危機!? 「このままでは終わってしまう」
―オーディション期間中、印象に残った出来事を教えてください。
山田さん:グループ内で意見が分かれたことがあって、僕だけかもしれないけどグループの危機を感じた瞬間でした。このままでは良くないと思ったんです。僕って年齢的にも中間で、年上組の言っていることもわかるし、年下組の言ってることもわかっちゃう。両者で意見が割れてってわけでもないけど、「どうしよう、どうすれば良いんだろう」って不安になった時期がありました。
中村さん:あったねー。
山田さん:だけど、みんなでちゃんと話し合ったら自然といい方向になっていきました。
中村さん:ぶつかるだけじゃなくてみんなの意見を取り入れながら、「とりあえずやってみよう!」って実践してチャレンジして、一回全部やってみるっていうのが良かったんだと思う。
―ちなみに何かプチ事件とかはありましたか?
中村さん:それは…、晃大がスベっていることです(笑)。
山田さん:いや、もう日常茶飯事です(笑)。
難波さん:TikTokにアップされているんですけど、隼麻と一発ギャグでバトルした時があって。いつも隼麻は面白いんですけど何故か調子が悪くて二人とも酷かった(笑)。
山田さん:本当は僕、LIL LEAGUEでこんなキャラやるはずじゃなかった…(笑)。福岡だと面白かったはず…。たっちゃんも知ってくれていると思うけど(笑)。
中村さん:いやー、関西にはやっぱり勝てないですよね。
難波さん:そんなの、関東はもっとどうしたら良いかわからないよ。
中村さん:一周回って面白いから大丈夫(笑)。面白いよ!
「難ちゃんが苦手だった…」最年長中村くんの意外なエピソードも
―メンバーの知られざる一面は?
山田さん:たっちゃんのかっこいい一面!僕たちのグループは星那君がリーダーですが、同じくらいリーダー性があって引っ張ってくれているんですよ。だからたっちゃんの背中を見て、中間管理職として僕もサポートしたいなって思えます!本当にかっこいい!
中村さん:(嬉しそうに照れながら)普段はおちゃらけているキャラだからね〜。
LIL LEAGUEの中学生組はみんな高校生と同じ精神年齢だなって思うんです。僕、最初は難ちゃんのこと苦手だったんですよ。だけど最近は逆で僕の方が難ちゃんのこと好きだと思う(笑)。元々彼は結構尖ってたんですよね。だけど、審査が進んで行くに連れて、過ごす時間や向き合わなければならない機会も増えていくうちに丸くなったというか…。
難波さん:僕に苦手意識あるのは薄々感じてはいました(笑)。ここに来るまでは、すごくダンスに自信があったんです。だけど、合宿とか参加するにつれて、自分以上のスキルの人たちだらけで、差が見えていく。いままで自分がやってきたプライドもあったけど、このままでは良くないって思って、ちゃんと意見を聞こうと努力するようにしていったんです。
中村さん:そうだね。特に四次審査あたりから、お互い歩みよれた気がします。
難波さん:全部僕やチームの成長のために言ってくれていることだと理解できるようになってからは、距離がぐんっと縮まったと思います。僕は竜大君がずっと大好きですけどね!
中村さん:こういうとこが可愛いですよね(笑)。みんな本当にスキルは年齢を感じさせない実力を持っているけど、プライベートとなるとめっちゃ中学生!この撮影の前日、みんなで喋っている時にもめっちゃ感じました。ツボがすっごい浅いというか、僕たちとは違うとこで笑ったりするとこが特に(笑)。
山田さん:わかる(笑)。でも一番ツボが浅いのって、星那君じゃない?
中村さん、難波さん:確かに!
山田さん:すぐに笑います!一回笑ってしまうとずっと笑ったままで、撮影もうまくいかない(笑)。リーダー頼むよ!って思いました(笑)
課題曲『Rollah Coaster』配信中!
SHOKICHIさんとラッパーのELIONEさんが作詞。夢に向かう大冒険をジェットコースターのレールに例えた楽曲は、ラップとボーカルが混ざり合ったアッパーチューンなメロディで一度聴くと頭から離れない。配信するや否や、Spotify Japanの急上昇チャート入りを果たし、Sportify Viral 50-日本では1位を獲得した経歴も。
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撮影/沼尾翔平 取材/亀井友里子、石津愛子