【円神】爆笑が止まらない! 愉快なボーイズトーク【草地さん、中本さん、山田さん/後編】

9人組のパフォーマンスユニット「円神」がJJに初登場!『PRODUCE 101 JAPAN』の元練習生から構成された彼ら。グループ活動にとどまらず個人でも活躍の場を広げている話題のグループを深掘りします。先日グループ結成2周年を迎え、さらにパワーアップする「円神」の魅力とは?メンバーを3人ずつ選抜した3部作で、ボリュームたっぷりにお届け。前編に引き続き今回トークするのは、草地稜之さん、中本大賀さん、山田恭さん

JJ世代に聞いてほしい「円神の楽曲」をプレゼン!

Q5:JJ世代におすすめの一曲は?

— 10代後半から20代前半がターゲットのJJ読者に聞いてほしい、円神の楽曲を教えてください。

草地さん「この時期だったら『Peace Summer』。THE夏の楽曲で、MVを見たら円神と一緒に夏を過ごしているような感覚になれると思います。海にも行きたくなるはず!」

中本さん「『We Go』。よく舞台とかのセットリストで一発目に持ってくるんですけど、それくらい自分に自信を持てるような楽曲。『どんな試練があっても自分のことを信じて、怖がらずに進んでいこう』というように、これから社会に出て迷ったりするときも、この曲が背中を押してくれるんじゃないかなと思います」

山田さん「『Addicted』にしようかな…。大人っぽいビターな楽曲なんですけど、ダンスがすごく激しめ。9人の構成も映えますし、見応えたっぷりです!」

Q6:新曲『We are ENJIN』のこだわりポイントは?

— 自己紹介曲として話題の『We are ENJIN』。その聴きどころを教えてください。

草地さん「みんなでずっと欲しいねと話していた自己紹介曲がついに完成しました!円神の魅力が詰まった楽曲で、メンバーそれぞれの色が出るラップは注目ポイントです」

山田さん「一回聴くだけで、その人のキャラクターが分かるよね。耳に残りやすいキャッチーなメロディもお気に入り!」

草地さん「振付に関してもいろいろと提案していて…」

中本さん「まだまだ声が出せない時代だから、今のライブでも一緒に盛り上がれる振付を重視しました。MU3E(ミューズ ※円神のサポーターネーム)の皆さんと一緒に手を振ったり、円神ポーズをしたり」

山田さん「普段聴くときも、きっとライブの情景が浮かぶよね!円神と会っているような絵が見えるんじゃないかなと思います」

—ラップパートの歌詞は、一人一人がこだわってフレーズを変えられたとか。皆さんはどのあたりを調整されましたか?

山田さん「僕は『一昨日 昨日 からの恭!明後日 明日 からの恭!』を入れました。キャッチーに名前を覚えてもらえるような感じにしたくて。声を出せるようになったら、みんなに『恭!』って言ってほしいですね」

草地さん「『今日から僕は 君のプリンス』から『ほらおいで』までの全部。円神のプリンス枠としては、プリンスっぽい言葉を絶対に入れたくて。『今夜はたっぷり甘えていいよ』とか『ほらおいで』はセリフみたいにして、聞いた人を全員落とす勢いでやってます!」

中本さん「高速ラップをしたかったので、メロディのリズムは早いんですけど『all around the worldにその名轟かすオールラウンダー』ってフレーズを詰め込みました。普段はボーカルが多くてラップをする機会がないので、やるならゴリゴリにやってやろう!と。最後の『I’m a Tiger』は、“大賀”にかけたトラ要素で、レコーディングが終わったあとにトラが雄叫びするみたいな効果音をつけてもらいました」

Q7:他のメンバーとの最新エピソードを教えて!

— 最後に、最近あった他のメンバーとのエピソードを教えてください!

山田さん「3対3で戦うハイスピードシューターゲームに、僕とくまちゃん(熊澤さん)と稜之(草地さん)と登生(中林さん)がハマってるんですよ。スマホのゲームなんですけど、ついこの間は夜の22時から3時まで電話しながら4人でやっていて…。最初は誰も課金していなかったのに、今じゃ僕以外3人とも課金組です!」

草地さん「登生くんが最初に課金したんだよね。突然課金してくるから、『なんで課金してんの?課金反対!』って、一時期は課金反対運動も起こって(笑)。ただ結局欲しいキャラクターを効率良く手にいれるなら、課金が早いし…。悩みながらも次に僕が課金して、くまちゃんが最高額の課金をしてましたね」

山田さん「だから今みんな強いんですよ!課金すればするほど強いキャラクターが手に入る可能性は高いですし。僕はありのままの強さで戦いたい人なので、最近ちょっとやめてます」

— それぞれ課金する前は、誰が一番ゲームに強かったんでしょうか?

山田さん「圧倒的に僕です!みんな僕に勝つために必死で課金しちゃって…」

草地さん「いや恭(山田さん)は3番目くらいでしょ!一番弱いのは、絶対に登生くん。たぶん育ちがいいせいか、ゲームをあまりしたことがないんですよ。いつの時代?って感じなんですけど、ゲームで通信するときもおそらく赤外線通信みたいな感じで、機械同士をくっつけないとできないと思ってる(笑)。動かし方もぎこちないので、対戦のときにいつも標的にされてます(笑)」

— ちなみに前回中林さん、中谷さんに取材したとき、草地さんのおもしろ話なら話し足りないくらいあるとおっしゃっていました。

草地さん「あいつら…!それなら登生と日向(中谷さん)もたくさんありますよ。よく僕と登生が英語で会話するんですけど、そうすると絶対に日向も入ってくるんですよ。でもあの2人って勉強が苦手なタイプだから、どんな会話でも登生は『Really?』しか言わないし、日向は『Hey!』って入ってくるわりに、文法無視の単語祭り(笑)。飽きずにそれをずっと繰り返してます」

— 楽しそうですね(笑)。草地さん自身は英会話が得意なんでしょうか?

草地さん「いや、最近英語を話せるようになりたいなと思って。ちょっとずつ勉強を始めてます!」

 

— 中本さんはいかがでしょうか?

中本さん「僕が毎日飲むくらいスタバが好きなんですけど、よくメンバーとかMU3Eの方が『スタバ飲んだよ!』ってメンションしてくれて。毎日30件くらい届きます」

— 30件!その文化はどなたが始められたんでしょうか?

中本さん「ソル(宮里さん)ですね。ソルがやり始めて、そこからMU3Eの皆さんに広がり…。僕のカスタムを真似してくれたりとか、新しいカスタムも教えてくれます。そのメンションを見るのが毎日の楽しみです!」

— ありがとうございました!

フォトギャラリー(全4枚)

3人のボーイズトークいかがだったでしょうか?スタバが大好きな中本さんは、この日もスタバを持って現場入り!たっぷりカスタムしたドリンクについて熱弁してくれました。ケータリングを次々と食べる山田さんの姿や、『前髪をあげるのが新鮮!』と写真を確認する草地さんの姿も。

次回のケミトークは熊澤歩哉さん、瀧澤翼さん、宮里ソルさんの3人です。お楽しみに!

9月7日リリース1st Album「O」

6月に先行配信された円神の自己紹介ソング『We are ENJIN』を含む10曲が収録。円神のこれまでの軌跡をまとめた64Pフォトブックも付属し、彼らの2年間を振り返りながら、これからの活躍に期待ができるアルバム。

新感覚のパフォーマンスユニット “円神”って?

様々なジャンルで活動する、A.rik(エーリック)、草地稜之、熊澤歩哉、瀧澤翼、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭の9名によるパフォーマンスユニット。2020年6月15日に結成され、先日2周年を迎えたばかり。「歌×ダンス×芝居」が融合したパフォーマンスショーを展開。夢を目指す9人が“エンジン”全開に出逢った“縁”を繋ぎ、円を描き“円陣”を組んで、ファンの皆様と共に新しいステージや楽曲を生み出していくというテーマをもとに、ライブ、舞台、声優、ファッション関連など幅広く活動中。

撮影/tAiki ヘアメイク/Kanako 取材・文/所 優里 構成/石津愛子