早見優さん「50代で始めたYouTube。編集作業は自分でしてます」

花の82年組として大人気のアイドル時代を送った早見優さん。50代に入ってからはズンバのインストラクターになり、さらに輝きが増しています。早見さんの生き生きと美しくいられる秘訣をアイドル時代の思い出とともに教えていただきました。

▼あわせて読みたい
松本伊代さん&早見優さん「私たち、花の’82年組はデビュー40周年!」

常に好奇心旺盛で、等身大の自分でいたい !

アクティブに過ごしているのが大好きなので、今日も6時に起きて一通りの家事を終わらせ、EMSトレーニングで汗を流してから撮影に入りました。ハワイでスカウトされ、帰国後6カ月で’82年にデビューしてから2年間は休みが取れなかったですね。

アイドル時代は始発の電車で地方のイベントに行き、当時は歌番組の隆盛期で生放送が基本だったので、出番に間に合うようにスタジオ入り、それが終わって夜中にレコーディング、なんてスケジュールが当たり前でした。さらに芸能活動をしながら、大学進学への勉強もしていたので、目まぐるしい毎日で常に眠くて、お腹を空かしていたけど楽しかったなぁ……と、娘の成長と当時の自分を重ねて懐かしく思ったりします。

現在、娘たちはアメリカに留学中。子供が大きくなって夫婦二人になったことを英語で“Empty nester”というのですが、夫と映画を観たり散歩をしたり結婚当初に戻った感じです。ズンバのインストラクターになったのも、デビュー40周年を記念して始めたYouTubeの編集作業も50代になってから。今が一番楽しい!と思えるように、健康な体、マインドがあることに感謝して、新しいことにチャレンジしていきたいです。

トップス¥26,400(パクイート/チェルキ)スカート¥28,600(グレースクラス/グレースコンチネンタル 代官山本店)ピアス¥28,600、バングル[左]¥41,800[右]¥30,800(すべてシンティランテ/イセタンサローネ 東京ミッドタウン)靴/スタイリスト私物

お話を伺ったのは……早見 優さん

《Profile》 1966年9月2日生まれ・55歳。3〜14歳までグアム、ハワイで育つ。バイリンガルとバイカルチャーを活かした、世界に発信するNHK Worldの番組が9年目突入。デビュー40周年を迎えるアニバーサリーアイテム第一弾として、2DVD+4CDがセットになった『YU HAYAMI/LIVE1984~1985』がUNIVERSAL MUSICから発売中!また新曲3曲を含むベストアルバム「Affection」を10月12日に発売。 デビュー曲:「急いで!初恋」 デビュー日:1982年4月21日 デビュー時のキャッチコピー:「少しだけオトナなんだ」

アイドルの頃の思い出は?

デビュー曲の「急いで!初恋」は資生堂のキャンペーンソングでした。〝Sweet Sweet Dreaming my Love〟の発音がネイティブすぎると何回か歌い直したのを覚えています。

デビュー当時から、夏のイメージが強かったようで、2年目の1983年に出した「夏色のナンシー」がCMのイメージソングに抜擢。アイドル時代も楽しかったですが、50代は自分時間が増えて有効に使えて、肉体的にも精神的にも充実しています。

50代に入ってからズンバのインストラクターに

エクササイズは楽しくがモットーなので、踊るのが大好きな私にとってズンバは欠かせません。家では常にラテンミュージックを流して振付の研究をしています。

頼りにしている美容アイテムは?

(左)「デンキバリブラシ」を使うと、長時間メーク崩れしないのですごい!(右)サロンで頭皮が硬いと言われて購入したパナソニック「EH-HE9A」。

妊娠中頭痛で悩んでいた時にロンドン在住の友人が贈ってくれたアロマ本。それを機に、日本アロマ環境協会 アロマテラピー検定1級を取得。

仕事で腸内環境について勉強してから、乳酸菌とビフィズス菌が腸をサポートする、doTERRAの「PBアシスト スティック」を毎日飲んでいます。

こちらの記事もおすすめ!

女優・北川景子さん「仕事に欲深かった私が、人間らしい生活を送ってます」

出産してから1年8カ月。その美しさと輝きは滞ることがなく誰もが認める絶世の美女のまま。研ぎ澄まされた美しさに柔らかな母性を兼ね備え、無敵の存在感に圧倒されます。なのに気さくで面白く、自分を飾らない誠実さも魅力的。美ST初登場の今回、仕事に対する意識の高さと家庭を大切にする姿勢を語ってくれた女優の北川景子さん。女優の表現力と気品溢れる世界観は必見&必読です。

2022年7月30日 06:30

西村知美さん・51歳「今が一番楽しい!と言って120歳まで生きるつもり」

‘80年代、アイドルはキラキラ輝き、私たちに夢を与えてくれました。でも「きっと華やかな生活を送っているんだろうな」というイメージとはまるで逆の生活だったようです。寝る暇どころか、ごはんを食べる暇もない。でも、そんな若い時の苦労のおかげで今の幸せがある。西村知美さんのポジティブマインドな話を伺っていると、幸せはどこにでもあることに気づかされました。

2022年7月14日 17:30

老眼鏡に並ぶもう1つの選択肢「遠近両用コンタクトレンズ」という強い味方

見た目ではわからなくても「老眼」は誰にでもおとずれる目のエイジング現象。避けることはできないから「遠近両用コンタクトレンズ」を取り入れて早めの対策を。自分のスタイルを大切にしながら、視界も生活も驚くほどクリアになります!

2022年8月17日 12:00

2022年『美ST』9月号掲載 撮影/水田 学(NOSTY) ヘア・メーク/伊藤こうこ スタイリスト/菊地ゆか 取材/増野玲奈 編集/佐久間朋子

美ST