【超絶男子図鑑】Snow Man 宮舘涼太さん裏話

撮影は8月上旬の午後、都内ホテルのスイートルームにて。

駐車場からのエレベーターの扉が開くとただならぬオーラを放つスタイリングの宮舘涼太さまのお姿が!
黒のTシャツ+デニムというシンプルな出立ちにも関わらず、そのデザイン性の高さから一目でコレクションブランドとわかるファッショニスタ感は“舘様”の愛称にふさわしい。
「この度はお忙しい中、お時間を頂戴しありがとうございます」とお伝えすると「皆さまこそお忙しい中撮影してくださり、ありがとうございます」とゆったりとした気品ある話し方でご挨拶くださり、まさにロイヤルな王子にお声をかけていただいた平民の気分ーー!とスタッフのテンションも上がります。

お部屋に到着なさるとサングラスを外し、リビングのサイドテーブルへ。窓にゆったりと歩み寄り「窓からが絶景だね」と窓の外を眺め、暫しマネージャーさんとご歓談。
その後、テーブルに並べられた軽食からサンドイッチを選び「これをいただいてもいいですか?」とおっしゃり、手にしてリビングのソファへ。割り箸を割っていらしたので、「何に使うの??」と思っていたら、おもむろに箸で優雅にサンドイッチをつかみ食べ始めたので「えっ、お箸で!?」とスタッフの心の声が漏れてしまうと「手も洗って消毒も済ませましたが、このご時世ですから。」とゆったりとした話し方でおっしゃられるとスタッフも妙に納得!超絶男子図鑑始まって以来、一番優雅な撮影始まりでした。

メークルームからロケなどできれいに焼けた肌にブロンドの髪の“舘様”が登場。白いシャツがとても映えます。
「年上の女性とホテルのスイートで一夜をともにした。という設定なのですが」とご説明すると静かに「なるほど」。イケボでおっしゃり、ベッドにダイブし「おやすみなさい」と両手で掛け布団を手にし笑顔。これがまさに時折絶妙なタイミングで発動させる王子独特なボケ。この独特な笑いのセンスにカメラの男性スタッフを含め、全員がどんどん虜になっていきます。
いざシャッターを切り始めるとSTORYスタッフの鼻息荒めのオーダーにスタイリストアシスタントさんが直しに入る前に宮舘さんが一番に反応し、ご自身でシャツを開けたり閉めたり直したりという優しさ。真摯に撮影に取り組んでくださる姿にスタッフ一同感動。

インタビューでは真っ先に前日に発表されたSnow Manの“なんだこれ!?”の話に。その日の夕方にまた何らかの発表があると言うので宮舘さんに「何の発表ですか?」とフライングを何度もお願いし、どんなに粘っても「ファンの皆さんと同じタイミングで……」とその時間になるまで口を閉ざす姿は、インタビュー中終始「今のSnow Manがあるのはファンの皆さまのおかげ」と語っていた宮舘さんらしく、本当にファンの方々が一番と言うのが伝わり胸熱に。

武者小路実篤“人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり”と言う言葉を地で行く、不器用なほど真面目でいつだって全力な宮舘涼太さんのインタビューはSTORY10月号「超絶男子図鑑」でご覧ください。

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本誌記事撮影/笹口悦民(SIGNO)ヘア・メーク/晋一朗 スタイリスト/渡邊奈央(Creative GUILD) 取材/小花有紀

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