女優・森口瑤子さん(56歳)「他人とも昔の自分とも比べないこと!」

TVで活躍中の女優・森口瑤子さん。年齢を重ねてもずっと綺麗!の秘訣は「他人とも昔の自分とも比べないこと」。細かな努力を積み重ね、いつまでも自分自身を好きでいられる自愛ビューティの秘訣を教えていただきました。

▼あわせて読みたい
前田美波里さん「人と比べなくていい。60歳を過ぎてようやく楽になった」

他人とも昔の自分とも比べない。老けない美の努力を続けていけば、今の自分をもっと好きになれるはず

私は若い頃の自分の顔があまり好きではなく、今のちょっとクタッとしたりシワッとした顔のほうがちょっとカッコいいな、くらいに思っているんです(笑)。

若い頃はどうしても外見で競り合う場面が多くて、他人が良く見えるし、綺麗の定義も様々ですしと何だかとてもつらかったですね。今はそういったことから解放されて、気持ちが楽になりコンプレックスも少なくなりました。

もちろん「美しくいたい」という気持ちはありますし、特に同性から褒められると嬉しいから、こまめにハンドクリームを塗ったり、エステに行くなど細かな努力は積み重ねます。ですが、ベクトルが他人や過去の自分との比較ではなく、日々気持ちよく生きたいとか楽しく過ごしたいという方向に変わりました。だから若い頃に近づける努力はしていません。

女友達を見ていても、年齢に関係なく、「自分を愛していて、ぶれない女性」は間違いなく素敵。自分を受け入れ、もっと好きになれるよう努力し続けていこうと思います。

お話を伺ったのは……女優・森口瑤子さん(56歳)

《Profile》 1966年生まれ。1983年にデビュー以降、TV、映画で活躍。バラエティ番組「プレバト!!」での俳句センスも話題に。10月には映画『耳をすませば』が公開になり、テレビ朝日系「相棒season21」がスタート。

森口さんに美Question!

Q. 理想の肌はどんな肌?
A. 毛穴がなくて強い肌。ゆでたまごみたいでさらに透明感がある方は羨ましいですね。

Q. 年下の女性に伝えたい、やっておくべき美容は?
A. 美は内側から。自分の体質に合う食べ物を見つけると無駄がありません。

Q. 美容情報はどこから得ていますか?
A. 美容好きな友達や娘から。YouTubeでダイエットレシピの番組を観たりもします。

Q. 自分、他人を見ておばさんだと思うのはどんなとき?
A. 背筋が丸まっているとき。気を抜くと下を向いて歩いてしまうので姿勢はいつも気をつけています。

Q. こだわりのサプリは?
A. 漢方薬局で漢方を処方してもらったら気圧によるめまいや胃もたれが改善しました。

Q. キレイになるとどんないいことが待ってますか?
A. 自分のテンションが上がり、女友達に会いたくなります。

《衣装クレジット》 ラウンドカラーブラウス¥28,600、デニムパンツ¥30,800〈ともにLE PHIL〉靴¥85,800〈JW.ANDERSON〉(すべてLE PHIL NEWoMan 新宿店)ピアス 参考商品(J Products)リング(右手)¥20,900(AGU)

こちらの記事もおすすめ

紺野美沙子さん「還暦を過ぎた今、心が動く好きなことだけを」

慶應義塾大学在学中にNHK朝の連続テレビ小説「虹を織る」のヒロインを演じて人気を博し、清純派女優として活躍した紺野美沙子さん。60歳を超えた今でも、当時の透明感はそのまま。頑張りすぎず、自分の心のおもむくままに。肩の力が抜けたナチュラルなオーラがありました。

2022年7月16日 06:30

長谷川京子さん43歳「シワに正解はない。自分らしく年を取っていきたい」

俳優として、ひとりの女性として美しく輝き続ける長谷川京子さん。年を重ねていくとともに増えるシワを、どうすれば魅力に変えていけるのか、長谷川さんにライフスタイルとともに伺いました。

2022年7月4日 06:30

第3期シミウス美魔女が決定!「私の肌を作るシミウスBEST3」

メビウス製薬の化粧品ブランド「シミウス」と「美ST」がコラボし、3年前に誕生した「シミウス美魔女」。選考を重ね、その3期生となる3人がついに決定しました! 選考を通して美容や肌への意識がどう変わったのか? シミウス美魔女としてのこれからの目標は? 彼女たちが欠かせないと語る、愛用のシミウスコスメBEST3とともに紹介します。

2022年8月29日 12:00

2022年『美ST』10月号掲載 撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) スタイリスト/土屋直世 ヘア・メーク/鈴木麻衣子 取材/中田ゆき 編集/伊達敦子 撮影協力/エステサロンclassty chaleur+ BOTAN表参道

美ST